心の暴走って怖い

最近ネットで見たニュースで、怖いなあと思ったものがあります。

サッカーの日本代表に選ばれている中村敬斗選手へのストーカー行為の疑いで、65歳の女が逮捕されたというニュースです。

中村選手は25歳、フランスのスタッド・ランスというチームに所属していますが、容疑者は複数回フランスに来ていた上、SNS上で性的な関係を求めるメッセージを送っていたそうです。

容疑者は自称フリージャーナリスト、ニュースになった時点では容疑に対して否認しているとのことでした。

いやなんでこうなる？

熱心なサポーターのままでいれば楽しい趣味とか生きがいにもなっただろうに、どうしてここまでやってしまうのか。

39歳も年下のサッカー選手、おそらく親しく話すことなど一度もなかったはずの相手に対して、恋愛感情なのか妄想なのかを抱けるとは。

26年前の殺人の犯人が捕まった名古屋の事件もそうですが、人の心の暴走って恐ろしい。

この名古屋の事件の犯人について、作家の岩井志麻子さんがご自分の推察だとした上で、亡くなった女性のご主人は、OB会で再会したとき犯人に対してキツイことは言っていないだろう、だから犯人は希望を持ってしまったのではないかという内容のことを言っていました。

その犯人の妄想の度合いは、マッチ箱をコンテナに変えるくらいと話していて、実際にそうだったとしたら怖すぎます。

名古屋の事件はまだしも相手は高校で同じ部活をしていたという接点があるけれど、中村選手のストーカーは？

こういう事件を起こした人の行動の理由を知りたいと思うのが、そもそも無理なんでしょうかね。