「万博に行きたい」と夫が息子に言ったら

大阪・関西万博に行きたい夫。

早々にガイドブックを買ったとき、私ははっきり言っておきました。

「私1人では無理」と。

長時間歩いたことのない体の不自由な人を連れて、行ったこともない場所(しかも人混み)へ行くなんて不安すぎる。

会場では車椅子を借りられるようだけど、自分より10キロ以上重い人を乗せて押すのはけっこうエネルギーがいるだろうし。

そして、混んでるであろう帰りの電車で、疲れた夫が座れなかったと考えただけで、悪いことしか想像できない。

私が元気いっぱいで体力が有り余っているタイプならまた別だけど、実際にはあちこち痛いし、すぐに疲れる。

いやもう、私一人なんてほんと無理。

ただし息子が一緒に行ってくれたら話は別。

すると夫は、「わかった。〇〇(息子)に頼んでみる。あかんかったら、もう行きたいとは言わない」と。

それきり万博の話は出なかったし、せっかく買ったガイドブックを開きもしませんでした。

でも開幕して連日テレビでニュースが流れるようになると我慢できなくなったらしく、息子にラインしていました。

すぐに電話がかかってきて、

「行ったる行ったる。そのつもりやから」

夫が万博に行きたがっていたことは知っていたらしく、最初からそのつもりだったようです。

夫は大喜び。

しまいには「あんないい息子を生んでくれてありがとう」と私にまで感謝していました(笑)。

いつ行くかは未定ですが(息子次第)、これで肩の荷が下りました。

体の不自由な人を連れて出かけるとき、男手があるとないとでは全然違います。

息子に感謝です。

読んでいただきありがとうございました。
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