ドイツの詩人シラーが「友情は喜びを2倍にし、悲しみを半分にする」と言ったように、気の合う友人の存在は人生を豊かにしてくれます。
しかし、友人の存在が自分に害をもたらし、気分の落ち込みや自信喪失などの疲れや不安を感じることがある、という記事を読みました。
毒を振りまくタイプの人々“毒友”の9つの特徴が挙げられています。
毒友の特徴
1.批評・批判ばかりしてくる
相手の服装から音楽の好み、メイクの仕方などを批判してくる人の真意は、自分が優位に立ち、権力を持ったように感じるため。
真の友人は、ありのままのあなたを愛してくれる人。
2.うわさ話が多い
他の人のうわさ話をする人は、あなたのうわさ話もするはずだと不安感を煽られます。
相手があなたのことを悪く言うのを恐れるために、常にその人に親切にしなければいけな・くなります。
3.ガスライティングしてくる
ガスライティングとは、誤った情報を信じ込ませることで相手を精神的に追い込む方法。
あなたに非があるように繰り返し思わせ、他の友人から孤立させるためにこうした方法を使います。
4.不誠実である
相手に嘘が多いと、相手が真実を話しているのか嘘をついているのか常に疑問に思うようになります。
相手が本当にことを言っていないとき、あなたは自分に何が問題があるに違いないと思い始めてしまいます。
5.キレやすい
常に怒っている友人はあなたのエネルギーを消耗させ、相手に気を遣ったり、相手を喜ばせるような態度をとるようになり、次第に自分は十分な人間ではないと感じるようになります。
6.常に張り合ってくる
7.一緒にいると疲れる
8.他の人間関係に罪悪感を植え付けてくる
有毒な友人は「つまり私に会いたくないの?」とか「あなたと行くつもりだったのに」といったさりげない言い方であなたに罪悪感を抱かせようとしてきます。
9.何事にも否定的である
ネガティブな人はあなたを精神的に疲れやすくし、そのネガティブさが自分にうつる可能性もあります。
自分たちがネガティブな雰囲気を漂わせていると、他の友人や家族が寄り付かなくなってしまいます。
留まるかどうか
なかなか恐ろし気な特徴が並んでいますが、全部でなくても一つくらいなら思い当る友人がいる人もいるのでは。
こうした有害な友人が変わるかどうかは彼ら次第。
私たちにできることは、「この環境に留まるか、より豊かなもののためのスペースを作るか」の選択だけだと、心理士のアロール博士は語っています。
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