母から、「今度ランチに行こう」というお誘いがありました。
先日、半年ぶりに実家に顔を出したので、もう外出しやすくなったと思われたのかも。
でも実際は、夫がデイの日でもあまりゆっくり出かける余裕はありません。
それに父が亡くなる前後の母の愚痴(父の悪口)を散々聞かされて以来、あまり積極的に会いたいと思えないところもあります。
とはいえ母も91歳、いつ歩けなくなるかもわかりません。
母の友達も軒並み体の自由が利かなくなり、母の妹も手押し車で最寄り駅まで行くのが精いっぱいとなり、一緒にランチする相手は私くらいしかいないのでしょう。
誘いには「行けるかどうかわからない」という曖昧な返事をしました。
そうメールを送ったあとで、昔、私の子どもが幼稚園や小学校にあがったころ、母とランチに行ったことを思い出しました。
食事のあとは買い物して、服を買ってもらったことも何回もあります。
幼い子を連れて実家に滞在させてもらったことも多く、何年にもわたってお世話になったのに、一度のランチを渋るなんて私も本当に勝手な人間です。
そのことに思い当って自己嫌悪。
来月くらい、ランチに行こうと誘ってみようか。
いやでも他にやらなきゃいけないことがあるし、どうしよう……。
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