料理研究家の平野レミさんにはお嫁さんが二人。
長男・唱さんのお嫁さんは、女優の上野樹里さん。
次男・率さんのお嫁さんは、タレント・美容料理研究家の和田明日香さん。
二人とも、姑のレミさんと仲良くやっているそうです。
平野レミ 2人の嫁と歯対等な関係「若いものに巻かれろって思うの」
明日香さん
次男の嫁・明日香さんは、レミさんのスマホケースが古くなってきたのに気が付いて、ちゃんとレミさんの好きな赤いスマホケースを買ってきてくれるような気がよくつく人です。
結婚当時はキャベツとレタスの違いもわからないほどの料理音痴だったそうですが、今では食育インストラクターの資格も取るほど料理に興味を持つようになったのは、ひとえにレミさんのおかげですね。
よくできたお嫁さん、というイメージですが、言いたいことは言う人だそう。
レミさんはコロナ禍が開けたら友達と3人で、熱海温泉にあるバラ風呂に行く予定だとか。
その話を聞いた明日香さんは、「バアさんが3人そろってバラ風呂ですか。アッハッハ」と笑い、レミさんも思わず笑ったとか。
こういう、あっけらかんとしたところは、レミさんが言うように似ているようです。
樹里さん
もう一人の嫁、上野樹里さんはどうでしょう。
樹里さんの家でレミさんが一緒に料理した時、シンク周りが濡れないようにクリアファイルを切って敷き詰めたそうです。
すると樹里さんは「二度手間になって余計に面倒でしょ」とファイルを集めて捨ててしまったそう。
お姑さんに対して、なかなかこういうことはできないのでは。しかも樹里さんはまだ嫁歴5年目です。
寂しい心を
しかし、樹里さんもただ言いたいことを言うだけの人ではなさそうです。
レミさんが最愛の夫・和田誠さんを亡くした時、寂してくしょうがなかったそうです。
樹里さんが食事に招いてくれた時、「思い出はつかめないからいやだ」と話すと、「唱さんとレミさん、手を出して握手して」と言って、息子の唱さんと握手。
幼いころはモミジのような手がしっかりした手になっていて、その手でレミさんの手をぎゅっと握ってくれた。
そのとき、「つかめるものがあった!半分は和田さんだ」と思い、心のつかえがストンと取れたそうです。
心を落ち着かせるようなことをしてくれた樹里さんに対して、レミさんもありがたい気持ちを持ったでしょう。
血のつながりのない嫁姑の間柄でも、こうしてうまくいくケースもあるのですね。
そうなるには、お互いの信頼が大事であることは間違いなさそうです。
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