今はマンション住まいの我が家ですが、いずれ夫の実家に引っ越ししそう。
そのため、老後にはどんな家に住めばいいのかいろいろ知りたいところです。
「老後は平屋」説
よく言われるのが「平屋」がいいという説。
今はマンション住まいで平屋のような生活をしているので、便利さはよくわかります。
年を取ると二階への上り下りが大変になりますから。
あのピーターさんも、こだわり抜いて建てた葉山の豪邸を骨折をきっかけに手放し、今は建売の平屋に暮らしているそうです。
実際、平屋の着工戸数は伸びているそうです。
2010年には居住専用住宅における平屋の着工戸数は6.19%、それが2020年には11.2%にまで上昇しています。
二階では寝ない
リフォーム会社・高齢者住環境研究所社長の溝口恵二郎さんは、60歳過ぎたら二階では寝ないほうがいい理由を三つあげています。
1.夜間のトイレに行くときの転倒が最も危険
寝起きでぼんやりしていると、昼間はなんでもないような段差にもつまずきます。
高齢になって階段で転倒して骨折すると、それがもとで寝たきりになる可能性も。
2.ヒートショックの危険性
暖かい寝室と寒い階段との温度差でヒートショック(血圧が大きく変動し、失神や心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こす)を起こす危険性があります。
高齢になると寝室とトイレは最短距離にするのが望ましいです。
3.60歳以降のリフォームは「減築」で
老後を自宅で過ごすと決めているなら、まだ体力のあるうちに2階を取り払う減築を行うほうがいいとか。
工事はしなくても2階は物置にして、日常生活は1階で完結するように改装すべきということです。
個室を取るなら
老後の生活で平屋がいいのはわかりました。
でも、私たちはそれぞれの個室を持とうと思っているのです。
夫婦の寝室をわけるかどうかについては見ることがありますが、個室についてはあまり語られていないようです。
まあ趣味によっては部屋がいらない場合もありますし、寝室を分けるならそのまま自分の部屋になりますよね。
我が家は今のところ寝室を分ける予定はありません。
その上個室を持つとなるとその分部屋が必要です。
夫の実家はそれほど広い土地じゃないので、平屋で個室は無理っぽい。
理想は「平屋・個室あり」ですが、現実的には「二階建て・個室あり」になりそう。
その前に、家の建て替えか、リフォームで住み続けるかを決めないといけないのですが。
こんにちは。体調はいかがですか。
悩みごともいろいろありますよね。
老後の家って自分たちだけで住むことだけではなくて、子供たちが孫を連れてきたらどうしようとか考えたりしませんか。
まだ結婚もしていないのにですけど。今後は子どもと嫁を連れて帰省するなんていう文化はないかもしれないですけど。
私もリフォームのプランを考えてはいるのですが、タイミングとか夫との話合いの労力とか、めんどくさいです。
リフォームなんかすると老後破綻するとかいう記事もいろいろありますし。
いろいろ悩ましいですがg選択肢がいろいろあるとは羨ましいです。
戸建ては雑草取りが大変ですよね。実家のお片付けお疲れさまです。
そめのさん
コメントありがとうございます。
体調のことも気遣っていただきお礼申し上げます。皮膚のほうはかなり良くなりました。
>子供たちが孫を連れてきたらどうしようとか考えたりしませんか。
そうなんですよ、考えますね。
ウチの子ども達も独身ですが、結婚して子どもができたときのことを考えます。
家族連れで帰省するとは限らない(結婚するとも限らない)のですが、ないと断言もできませんよね。難しいです。
>リフォームなんかすると老後破綻するとかいう記事もいろいろありますし。
そうなんですか?年取ってからあんまり家にお金かけないほうがいいということでしょうか。
ウチは選択肢が多いのではなく、どれだけの金額になるか全然わかっていないので勝手に想像しているだけなんです。
具体的な金額がわかると、あれもダメ、これもダメになるかもしれません(怖~)。