「夫源病」(ふげんびょう)とは、夫の態度に耐え切れず妻の体調や気分が悪くなる状況のこと。
中高年のメンタルケアに取り組む石蔵文信医師が名付けたもので、正式な病名ではありません。
夫源病の症状として現れるのは、のぼせ、めまい、動悸、息切れ、不眠、憂うつ感、だるさなど。
こうした症状が出て更年期かと思っていたら、実は夫源病だったということもあるそうです。
「サンキュ!」の公式サイトに夫源病対策が載っていました。
夫源病対策6つ
1.お互いひとり時間をつくる
テレワークや定年後など顔を合わせる時間が長いと、ぞんざいな態度になりがち。
ときには一人の世界に没頭する。
2.プチ喧嘩する
何を怒っているのか相手にわからないという喧嘩ではなく、こういうところを直してと論理的に喧嘩する。
3.喧嘩後の仲直りルールを共有しておく
「喧嘩の5時間後にはスタバでカフェ」「喧嘩の翌朝にはお互いゴメンを言う」など独自の仲直りルールを冷蔵庫に貼るなどして共有。
4.妻も趣味を持つ
「趣味です」と断言できる何かを持つと緊張がほぐれる。
時間がなければスキマ時間にできるゲームでもいい。
5.夫の家事が自立できる勉強会を開く
妻が満足できる状態になるまでスキルアップをさせる。
テキストや簡単な絵にして教える。
6.理想の夫婦像を追求しすぎない
芸能人夫婦などを「いいな」と思うことはいいけれど、夫だけのレベルアップを願うと夫に失望するかもしれない。
「うちの夫はここがいい」と夫のいい所を見出す。
努力が必要
夫は定年後も働いているので私の生活は以前と変わらず。
でも、いずれ家にいるようになったら一日中顔を合わせることになりますよね。
そうなったときも今と変わらず過ごせるかは自信がない。
実際にそうなるまでに、上記の対策をこなせるようにしておかないといけませんね。
例えば「喧嘩」、うまくできません。
これまでも私が怒ったことは何度もありますが、何に怒っていたのか夫はちゃんとわかっていないと思います。
それは私がきちんと伝えていないからですが、ここにあるような「論理的な喧嘩」ってすごく難しいです。
夫に家事能力を仕込むのも、考えただけでめんどくさくなります。
自分がやったほうが早い、と考えるといつまでたっても夫も変わらず、自分の負担も変わりません。
夫婦二人、穏やかに暮らすのも努力がいりますね。
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