脳の「決断疲れ」を避けるには

人は1日に3万回以上の決断をしているそうです。

朝ごはんのメニューから着る服、傘を持つか、自転車にするか徒歩にするか……。

「決断」しなくてはいけないことだらけです。

おまけにコロナでよけいに考えたり迷ったりすることが増えました。

ストレスや疲労がたまると不適切な決断をしてしまうことがあります。

誤った選択をしたり決められないことを避けるためには、こんなことに気を付けましょう。

「決断疲れ」対処法6つ

1.空腹時には決断しない

空腹時に分泌されるホルモンが働くと、衝動的な決断をしてしまいがち。

後で後悔するような誤った決断となってしまいます。

2.セルフケアを優先させる

自分の負担を減らすことも大事。

ちゃんと「ノー」と言うこと、しっかりと強い境界線を持つこと。

3.気を散らすものは排除

あるタスクから別のタスクへ移ることと、意思決定は脳の使う部分が同じ。

気が散るものは排除して、今やっていることに集中することで、より生産的な判断ができるようになります。

身の回りにほとんど使わないようなものが置いてある場合は、思い切って処分しましょう。

4.大切な決断は早いうちに

最も重要で厄介な決断は、朝早いうちに行いように計画を立てます。

そのあと、そこまで深刻ではない決断をするときは、よりシンプルな選択肢を選ぶことで、決断のバッテリーを節約することができます。

5.ルーティンを増やす

毎日着る服を制服化する、朝食のメニューを固定するなど。

朝や夜にやるべきことをルーティンにして、いちいち何をすべきか考えなくてもいいようにしておきます。

6.やらなくていいことはしない

必要もないのに、毎日無意識のように行っていることはありませんか。

SNSのチェックや、必要もないのに毎日買い物に出かけるなど。

日課にしてしまっているものを一度見直してみて、やらなくても困らないものはやらずに済ませるようにします。

脳の省エネ

脳のエネルギーも有限。

決断疲れのせいで、つまらない間違いをしてしまうのはもったいない話です。

賢い決断をするために、そして大事なことや大きなことにしっかり集中できるよう、上記の6つを実行して、うまくエネルギーを使いたいものですね。

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