自分の寿命を知ることはできませんが、何ごともなければあと20~30年くらいは生きそう。
母が今89歳ですので、そのあたりまでは行くのかなと。
正直、長生きの嬉しさよりも戸惑いを感じます。
大事なこと3つ
最近、「これから30年をゴキゲンに生きる」(横森理香 エムディーエムコーポレーション)という本を読みました。
「大人女子」に向けて書かれた本ですが、これからの平均30年にやるべきことは、
①ボケない
②モレない
③クサらない
とあって笑いました。
確かにその通りですね。
そして、そのためにやることとは、
・早寝早起きと朝の準備体操
・毎日、小一時間の運動
・一日三食の健康的な食事
・清潔を保つ(掃除・入浴・洗濯)
の4つを最低限のルーティンとしてあげていました。
すごい90代女性
毎日小一時間の運動って、けっこうハードル高い。
でも横森さんのお知り合いの90代女性、腰まわしを1日3000回(!)、骨盤底筋体操などもしていて、一人暮らしでピンピンしているそう。
70代の娘さんのほうが、「運動もしていなくてあそこが痛い、ここが痛いと愚痴ばかり、私なんか痛いところはどこもない」と言ってるとか。
さらにこの女性、おしっこをするときに7回止めることも毎回しているそうです。
こういう人の話を聞くと、ああだこうだ言うだけで動かない自分が恥ずかしくなります。
ただまあ、腰まわしという単純な運動を3000回もできるかというと……。
運動なんて何でもよくて、例えばラジオ体操なんかもあります。
結局は「やる」か「やらないか」だけですね。
生きがい作り
運動以外には「生きがい」作り。
趣味でもボランティアでもパートで働くでもいいので、「生きがい」さえあれば最後まで楽しく生きられるとのこと。
著者の横森さんは、コミュニティサロンを作り、そこで「ベリーダンス健康法」を教えているそうです。
脳の老化は前頭葉から来るそうです。
ここが衰えると、感情のコントロールが効かなくなったり、好奇心もなくなってしまいます。
前頭葉を活性化したかったら、
「誘われたら断らない。新しいことをする」
と言っているのは、精神科医の和田秀樹氏。
横森さんは、家で読書や音楽、映画やドラマを楽しんで好奇心の灯を絶やさないようにしながら、外に出かけることを勧めています。
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