夫のテレワークは、在宅と出勤とがまじりあっていて、完全なテレワークからは程遠い状況です。
出勤するかどうかは前日にならないとわかりません。
こんなテレワークでも、平日に一日中家にいる夫の存在をどう感じるかを試す大事な機会。
この先に待ち受ける定年後の生活の予行練習になります。
個室があれば
結論から言うと、夫に一日家に居られても嫌じゃないと感じました。
これが来る日も来る日も、ということになるとまた別になるのかもしれませんが。
嫌じゃないと思えたのは娘の部屋が空いていたからです。
夫が仕事中、私は娘の部屋で好きに過ごしています。
いいですね、個室。
いつか夫の実家に引っ越しするときに、夫婦それぞれの個室(趣味の部屋)を作ろうと夫が言ったとき、別に要らないと返事したことがあるのです。
ノートパソコンさえあれば部屋は必要ないかなと思っていたのですが、前言撤回。
それぞれの個室が作れるなら、引っ越しも嫌じゃないし、定年後の生活にも明かりが見えそう。
驚きの発言
そう思っていた矢先のこと、夫はあと数年で定年なのですが、定年まで一年残して辞めようと思う、なんてことを言い出しました。
それもさらーっと。
え? ええ? なんて?
いや、いいんですよ。
これまでずっと働いてくれて感謝もしているし、会社のことで私の知らないことは山ほどあるだろうから、自分で決めてくれていいんですよ。
でも、なんていうか、あまりに言い方が軽いというか、「こうしようと思うけど、いいかな?」みたいに聞いてくれてもええやん?というか。
ワンクッション欲しかったというか。
定年後の働き方も考えているようなのですべてお任せするつもりですが、いやーびっくりしました。
人生の節目
夫もいろいろ考える時期なのだと思います。
自分の両親を見送り、二人の子どもも家を出ます。
やれやれ、やっとここまで来たか、と思っているみたい。
本人も言っていますが、ちょっと気が抜けかけているようです。
ずっと働いてきた人が定年になると、生活も激変することになります。
そのあたりをわかって、ちゃんとサポートしてあげないと。
私は空の巣症候群になるんじゃないかなど、自分のことばかり考えてしまうので。
嫌でも二人の時間が増えることになるので、うまく過ごしていけたらいいと思っています。
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