娘がくれたミニチュアキットで四苦八苦

娘にもらったミニチュアキットを作っています。

まだ途中です。

それなりに楽しさもあるし完成させたい気持ちは持っているのですが、う～ん、やっぱり向いてないかも……。

細かすぎる

机やキャビネットなど、接着剤で張り合わせて色を塗るのは楽しいです。

でも、当たり前なのですが、全体的に細かいんですよね。

小さいインク瓶にフタ代わりのビーズをピンセットを使って接着剤でつける、紙を切って折って小さな封筒を作る、なんていうのがあると、つい「めんどくさ～」となってしまいます。

「これ、なくても全体には影響ないのでは？」なんて思ってしまうのです。

面倒くさがりの性格なのはわかっていたのですが、いざ始めてみたら意外とできるかもという期待も持っていました。大外れでしたね。

今できているのはこの程度。

完成はこれなので、まだまだです。

動画を見たけれど

作るのが思うように進まないので、モチベーションを上げようとYouTubeでミニチュアの制作過程を見ました。

作っていたのは裁縫のためのアトリエ。

小さい小さい糸巻きやら毛糸やら、たたんだ布や巻いた布。窓辺には鉢植えまであって見事な出来栄えでした。

でもそれを見てから、ほかの動画を見ようという気が起こりません。

なんかあまりのすごさ、細かさに脳が疲れてしまったよう。

ロクに作ってもいないうちから、「自分には絶対無理」なレベルの高すぎるものを見るのも考えものですね。

作るのはともかく見るのは楽しいはずと思っていたのですが、見るのもだめかも。

もう少しがんばる

自分で買ったものならとっくにやめていますが、なにせ娘が買ってくれたものなので、もう少しがんばります。

細かいところは省略するにしても（省略するんかい）、もう少し作らないと恰好がつきません。

しかしまあ、自分では買わなかっただろうし（作ったものを飾りたくない）、一度作ってみないと自分に向いているかどうか、楽しいのかどうかもわかりませんよね。

娘がくれなかったら、ずっと「やってみたらできるかもしれない。意外と上手かも」なんて都合のいい幻想を抱いていた可能性もあります。

作ってみたからこそ、向いていないと分かったと思うことにします。