子ども二人は独立して、夫は定年間近だけれど再就職も決まり、高齢の両親は心配だけれど、今のところは二人で生活できています。
とりあえず私の生活は平穏。
平穏だけど特に目標もなく、あえて言うなら「健康に年をとる」ぐらい?
人生100年時代、100年も生きないにしてもこんなことでいいのだろうか。
ユニクロの躍進も目標があってこそ
ユニクロのファーストリテイリングの柳井社長は、あるとき経営の本を読んでいてハッとしたらしい。
そこにはこう書いてありました。
「本を読むときは初めから終わりへ読む。ビジネスの経営はそれとは逆だ。終りから始めて、そこへ到達するためにできる限りのことをするのだ」。
「カジュアルウェアの郊外型店舗をやったらおもしろいかも」という漠然とした思いを一つ一つ形にすることが経営だと考えていた柳井氏。
その本を読んだ後、「世界一のカジュアルチェーンになる」と考えたそうです。
やはり大きな目標を持ったからこそ、世界でもあれだけ店舗を広げることができたのでしょう。
人生にも目標
人生とビジネスとは別物ですが、生きていく上でやはり何らかの目標が必要かも。
ただ健康に生きる、ということだけでは足らない気がします。
健康のためにマラソンを始めて、どこそこの大会に出るとか、何時間で走るとかの目標があればやりがいにつながるかもしれません。
私はマラソンどころかジョギングもしませんが。
でも「健康に老いる」のが目標なら、それに向けてもっと運動するとか、食べ物に気をつけるとかの行動をしなくてはと思います。
これが億劫で動けないんですね。
打ち込める趣味
目標なんて大層なことでなくても、好きな趣味を持って上達を楽しみに続けたいとずっと思っていますが、なかなかこれ!というものが見つかりません。
去年始めたソーイングも、年末年始で中断したときから再開できないでいます。
始められない理由はなく、ただ億劫というか腰が重いというか、しないことに慣れてしまったようです。
こんな私を夫は「ほんまに何も続かへんな」と呆れています。
夫は「競馬ひとすじ」で、お小遣いの中から少額かけて、ほんとに楽しそうに休みの日にやっています。
一緒にやろかと誘ってくれるけど、私はケチなので元手を失う可能性のあるギャンブルは興味ありません。
本を読むこと以外の楽しみが、なにか見つからないかな~。
目標、欲しいですよね!
私もここ数年、目標を探し続けていますが、これといったものは見つかりません。
「マラソン、どうかな」と私も考えて、4年前に10kmランニング大会に参加しました。
達成感はありましたけど、遅くしか走れないので、のめりこめません。
ベニシアさん情報をありがとうございました。
「チルチンびと」という雑誌を初めて知りました。
ベニシアさんのご様子を知りたいと思っている人は多いでしょうから、
梶山正さんのエッセイも人気がありそうですね。
hinoeさん
いつもコメントをありがとうございます。
hinoeさんも目標を探しているんですね。
マラソン、そんなに走れるなんてすごいじゃないですか。いい趣味になりそうと思いますが、
>遅くしか走れないので、のめりこめません。
ご本人の感じ方はまた別なのですね。
ベニシアさんのこと、気になりますよね。
梶山正さんがベニシアさんについてもっと書いてくれたらいいのですが。
「チルチンびと」は季刊なのであまり出ないんですよ。