長嶋茂雄さんが亡くなられました。
野球選手・監督としての経歴ではなく、68歳で脳梗塞を起こしてから壮絶なリハビリを続けていたという点に関心があります。
夫(62歳で脳出血)とは後遺症の違いはあるでしょうが、脳卒中患者がこの先どんな老後を迎えるのかの参考になるかもと思って調べてみました。
長嶋さんで気になるのが、それほどリハビリをがんばっていたのに、いつの時点からか車椅子になっていたこと。
どうやら82歳のときに胆石で半年ほどの長期入院をしたために、せっかく鍛えた筋力が落ちてしまったようです。
東京オリンピック開会式で聖火リレーに参加していましたが、松井秀喜氏に支えられてる様子を見ると、かなり足は弱っているように見えました。
86歳のときには自宅で転倒した際に脳内から出血が見られて入院。
息子の一茂さんが「最後の3年は病院だった」と言っていましたが、このとき以降の退院はかなわなかったのですね。
やはり入院は筋力を衰えさせてしまうようです。
そして80代になるといくら元スポーツ選手であっても、老化>リハビリになってしまうのかもしれません。
入院が必要になるような病気にならないこと、転倒しないこと(転倒したから出血したのか、出血したから転倒したのかはわかりませんが)。
そうしようと思ってできるなら苦労しないですけれど。
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