先日、介護保険の認定の調査員の方が病院に来てくれましたので、私も立ち合いました。
夫が質問に答えるのを横で聞いていて、そういうこともできないのかと初めて知ることもありました。
62歳という年齢で介護保険を申請することを、夫が「情けないな」とぽつり。
とっさに言葉が出ませんでした。
病院から帰る道中、気分はダダ下がり、この先の生活に不安がいっぱいに。
こうなると、なかなか気分を変えることができません。
でも次の日、ちょっといいことがありました。
以前うまくいかなかった、杖を突いて支えてもらいながらの歩行訓練がうまくいったようです。
今は病室からの移動は車椅子ですが、これから徐々に杖での移動を進めて行こうと言われたらしいです。
すぐには無理ですが、そのうち車椅子から卒業できるかも。
食事のときに隣になる男性は、脳梗塞だそうですが杖で歩いているそう。
入院して2か月と言っていたそうなので、夫とそれほど変わらない時期に入院しています。
その男性は当初の症状が夫よりも軽かったようです。
杖で歩いているのを「いいなあ」と言っていた夫ですが、なんとかそのあたりまでこぎつけそうです(人と比べても仕方ないのでしょうが、夫には羨んで欲しくない)。
ということで、今は私の気分は上がっています。
また下がるのでしょうけどね。
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