パナソニックが20~50代女性500人を対象に、2022年4月22日~4月25日に「推し活」に関する調査を行いました。
「推し活」とは、自分にとっての“イチオシ”の人や物事を応援など情熱を注ぐ活動のこと。
20~50代女性の5人に1人が「推し活」をしており、「推し活」をしている9割の人が「人生が変わった」と感じていることがわかったそうです。
推し活のジャンル
現在「推し活」をしている500人に対象のジャンルを聞いたところ、
・アイドル(性別問わず)37.0%
・アーティスト(音楽活動をする歌手、奏者)30.7%
・K-POPアイドル・アーティスト18.4%
・アニメ(コンテンツ自体やキャラクターを含む)17.7%
・漫画(コンテンツ自体やキャラクターを含む)16.8%
などが上位にきました。
活動内容
「推し活」の活動内容は、
公式SNSのチェック68.4%、DVD/ブルーレイ鑑賞60.2%、テレビ番組の録画58.6%がトップ3。
「リアルでのイベント参加」「グッズの購入」「CD鑑賞」「作品の購入」と続きます。
得たもの
「推し活」を通じて得たものは、
楽しみ76.2%、活力・元気63.8%、幸せ63.0%。
他には、ストレス解消・発散法62.4%、癒し60.4%、友情27.0%、美意識25.8%など、さまざまなものを得ているようです。
「推し活を始めてから、気分が明るくなって毎日が楽しくなった。推しがテレビで活躍しているのを見るととてもうれしくなる(49歳)」など、単なる趣味ではなく生活全体に影響をもたらしていることがわかります。
「推し活」を通じて、人生が変わったと思いますか?との質問には92.2%が「思う」と回答。
「ライブやファンとの交流により友人が増え、たくさんの考え方を学び、昔に比べてない面が豊かになったように感じる」(26歳)
「ライブのために毎日の仕事を頑張れたり、しんどいときには音楽を聴いてテンションを上げたりと日々の生活に欠かせないものになっている」(33歳)
すごいですね、推し活。
「推し」のいない私
芸能人であれスポーツであれ、全力で応援している人を見ると、「なぜあそこまで熱くなれるんだろう?」と思ってしまいます。冷めているのかな。
この先も、「夢中になっている人を見て羨ましがる」立場が変わることはないかもしれないと思うと、ちょっと残念。
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