義父が亡くなったとき、義母と夫はお墓を購入しました(義父は次男)。
そこには今、義父と義母が入っています。
で、ふと考えたのですが、もし夫より私が先に死んだら、そのお墓に入ることになるんでしょうか。
義両親と私の三人?で。
うーん、なんかちょっと、アレですね。
夫がいればいいけど
別に義両親と仲が悪かったわけではありません。
でも、やっぱり義理の両親は生きていたときも今も、あくまでも義理の仲。
夫が先にお墓に入ってくれれば自分も、とすんなり納得できそうな気もします。
私が先だと……。
人見知りする性格なんです(そういう問題じゃない)。
お墓は何のため
そこに私はいません~♪という歌がありましたが、それならなんでお墓を作るんでしょう。
残された人のためでしょうね、やっぱり。
死後の世界がどうなっているのかわかりませんが、死んでしまえばお墓のあるなしはどうでもいいんじゃないでしょうか。
信仰心もあまりなく宗教観も定まっていないため、死んでしまったらそれまでと思うので私自身はお墓に入らなくてもいい気もします。
今、義両親の入っているお墓も、子どもたちの代になったらどうなるかわかりません。
あまり子どもの負担になるようなことはしたくはないですが、もうお墓がある以上は私が気を遣っても仕方ないかもしれないし。
どうしたいのか自分でもわからないのです。
暗いシナリオ
そういえば、何年も前、いろいろストレスの多いことがあって憂うつな日々を過ごしていたことがあります。
そんな時、高齢の母親と息子の二人暮らしの家で、衣装ケースの中から母親の白骨化した遺体が見つかったというニュースをテレビで見ました。
そのとき、自分もあんなふうになったらどうしようと思ったことがあります。
娘が結婚して家を離れ(その頃は4人家族)、夫に先立たれ、独身の息子と二人で暮らし、私はどんどん年老いていく。
そしてあげくに息を引き取り、衣装ケースに入れられないまでも布団の中で白骨化したら、なんて思ったりして。
そんな話をすると、さすがに息子は「なんでやねん」と憮然とし、友人には「何の心配してんの」と大笑いされましたが。
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死後のことは自分ではどうしようもないことが多いですね。
どうしてほしいかがわからない以上、残った人にお任せしますと覚悟を決めるしかないのかな。
もう衣装ケースの中で白骨化以外ならなんでもいいや。
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