普通の会社員を続けながら1億円貯めた、という人の話を聞くと、すごい!と思うと同時に、「そのお金をどう使うんだろう?」とも思います。
目的もなく、ただお金を貯める毎日って楽しいんだろうかと思ってしまう。
そんな疑問に答える「「年収800万円で貯金1億円」徹底した節約人生を送る“普通の会社員”は幸せか」の内容をご紹介します。
節約することが当たり前
記事によると、節約生活を送っている人の中には、「気が付いたら1億円貯まっていた」という人も少なくないとか。
気が付いたらって……。すごすぎる。
でも彼らには、「お金を使う目的」はないそうなのです。
いい車を買いたいとか、子どもに残したいとかは考えていない。
お金を使いたいのに我慢して生活しているのではなく、節約して暮らすことが当たり前になっているのだそうです。
「(節約している)今の生活が幸せ」だと感じているのです。
お金があっても海外旅行はエコノミー、国内旅行は格安のバスツアー。
彼らにとっては倹約しているほうが心が落ち着き、楽しいと感じるそうです。
危険を回避できる
欲しいものがないと言っても、たくさんの貯金があればいいことはあります。
リストラされても慌てずに済みますし、嫌な仕事にしがみつく必要もありません。
ゆとりをもって新しい仕事を探すことができます。
これは個人だけでなく、企業にも言えること。
日本には創業から400年、500年と続く企業が多くあります。
そうした企業がこれまでのさまざまな危機を乗り越えてこられた理由の一つが、
「調子がいいときでも無駄使いしなかった」
ことだとか。
環境や収入の上下にかかわらず、同じ生活を続けられることこそが長く反映を続ける秘訣であるということです。
日本の経済は
メディアでよく目にするひろゆき氏が「生活レベルを上げるな」というのは、日本の将来に悲観的だからだろうと思っていましたが、そういうこと関係なくても「お金を使わない生活」を目指すほうがいいのかもしれません。
でもみんながそうするようになると経済が回らなくなって、倒産する企業も多く出そう。
そうなったらそれで、本当に必要とされる企業だけが残るべく淘汰されたと考えればいいのでしょうか。
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