しばらく会わなかった知人と話しました。
彼女は家の近くにあるスーパーでパートとして働いていますが、急に閉店が決まったとのこと。
これからどうしよう、と悩んでいました。
働く都合
そのスーパーはチェーン店でもあるので、希望すれば他の店舗で働くことも可能だそうです。
ただそうなると、今のように通勤時間は自転車で数分というわけにはいかず、電車に乗って通うことになります。
近所に住む自分のお母さんの体調がよくないことから、できるだけ近くで働きたいそう。
でも近所で望むような仕事が見つかるかわからないし、また一から仕事を覚えるのも大変だという気もある。
どうしたらいいのか、まだ結論は出ていないようでした。
徒歩圏内で買い物したい
話を聞いたあと、私はつい客側の立場に立って考えてしまいました。
長年買いなれた店が閉店することになったら戸惑うでしょうね。
車を運転するならよほどの田舎でもない限り店はあるでしょうが、日常の買い物をするところは徒歩で行ける場所にあって欲しいです。
いずれ免許を返納するときが来るでしょうし、その時期は意外と近いかもしれない(視力に自信がないのです)。
今は徒歩圏内にスーパーがありますが、そこが撤退することになったら大慌てしてしまいそうです。
閉店予定の知人のスーパーに買い物に来ている高齢者の人たちは、これからどうするんだろうと心配になります。
働く側と客側との立場は違うけれど、知人の話は人ごとではないと感じました。
客側の都合
閉店なんて困る、ずっと営業してくれればいいのに、と思っていても客側の都合で利用できなくなることもあります。
私の実家は歩いて10分程度のところにスーパーがあって、私が子どものころからずっと40年以上営業しています。
長年買い物してきましたが、両親ともに足が弱ってきて買い物してから自宅までの道のり(上り坂)を歩けないようになりました。
結局、そのスーパーを使うことはもうなくなり、駅のそばで買い物してバスに乗るようになっています。
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閉店するもしないも企業の都合ですからどうにもなりません。
ボランティアとして店をやっているわけではないので、儲けが出なければ閉店するしかないのでしょう。
知人がこれからも気持ちよく働くことができればいいのですが。
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