ストーカーというのは男女の間で、一方的に思いを募らせる側がすることだと思っていましたが、それだけではないようです。
恋愛要素のない例を、昔の発言小町のトピで見ました。
趣味の教室で知り合う
トピ主の女性は、ある趣味の教室に通って10年。
数年前に入った女性Aさんと親しくなりました。
トピ主さんは聞かれたことには何でもこたえる人の好さと、作品が売れる技術を持っていることから、Aさんは近づいたようです。
しかしAさんは、トピ主がFacebook上で書きこんだことについて些細なことを質問したり、Facebook上のトピ主の友人に友達申請したり、Twitterのアカウントもフォローするなど、かなり距離を詰めてきます。
困惑し、息苦しさを感じるようになるトピ主。
教室の先生には事情を話して辞めることにします。
トピ主さんが辞めることを知ったAさんからはラインが続きます。
ラインを見ないようにしていると、Aさんは教室の人に「既読もつかないし、トピ主さんの家を教えて欲しい」としつこく言うようになります。
先生からも注意してもらったところ、教室を止めてしまったとか。
ようやく終わり?
その後、Aさんは別の習い事を始めたのですが、SNS上ではトピ主さんの友人が習い事関係のことをつぶやくとすぐにいいねがつくので、未だトピ主さんへの執着?は消えていなかったようです。
その後、3カ月ほどしてようやく、Aさんは呟かないし人のつぶやきにも反応しなくなったと友人から報告されます。
トピ主さんもこれで終わったと思ったようです。
最終的には
トピ主さんが、若手の作家さんが集まる会に出席したところ、突然腕を掴まれ、Aさんに「お久しぶりですね」と言われます。
「また以前にように相談に乗ってくださいね」と言われたので、断って帰ろうとしたらAさんの顔つきが変わり、「ふざけんな!ちょっと仕事が入るようになったからって偉そうに!」と突き飛ばされて軽いケガをしたそう。
まだ向かってこようとするAさんは周囲の人に止められ、トピ主さんは病院へ。
トピ主さんは診断書を書いてもらって警察にも被害届を出します。
トピ主さんに近づけなくなった後も、SNS上で「トピ主にハメられた」など事実無根のことを呟いたので、ちゃんと対処したとか。
ためらいは禁物
最後に暴力沙汰になるのが怖いですね。
突き飛ばされる程度で済んで幸運でした。
それにしても、こういうことを防ぐ手立てはないのでしょうか。
Aさんは、途中で変わった習い事でも先輩にトピ主さんと同じようなことしたそうで、その先輩はかなりきつく叱ったそうです。
するとAさんはすぐに教室を辞めてしまったとか。
こういう人に付きまとわれたとき、後々のことを考えてバッサリ切るような言い方はできないとためらうことがあります。
トピ主さんがAさんをバッサリ切れなかったのは、狭い業界なのでいずれAさんが仕事として始めたときに関りが出てくるはずだからトラブルは避けたいとの気持ちがあったようです。
その隙を狙われたのでしょう。
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