「介護は娘、遺産は息子」という母のトピ

自分の子どもが複数いる場合、それぞれへの態度が違う人がいます。

愛情やお金のかけ方や、介護の負担が偏っているなど。

発言小町のトピ、「介護は娘・遺産は息子と平気で言う母」を読みました。

一人暮らし85歳

トピ主さんは娘の立場。

85歳で一人暮らしの母は点灯したことで入院し、今は老健のリハビリ施設に入っています。

要介護4となったためこれ以上の一人暮らしは無理だろうと、老人施設の入居をすすめたところ、

「アンタ(娘)が会社帰りに寄って面倒を見て欲しい。息子にお金を残してやりたいから施設には入りたくない。節約してすべてのお金を息子にやりたい」

との発言が。

無理だと言っても聞かず、お母さんがそう頼まれたどうすると聞くと、

「私なら母親を助ける。母親が一番大事に思う子を同じように大事にしてやる。娘とはそういうもの。仕方ないじゃないか、息子の方が大事なんだから」と。

あきれ果てたトピ主さん。

「もう無視でいいですよね」と言っています。

レスはたくさん集まっていますが、お母さんの正直さに呆れる声が多いよう。

甘え?

「息子が一番大事」であると、同じ自分の子どもである娘に言うなんて、母親の頭の中はどうなっているんでしょう。

トピ主さん自身は、「物心ついたときから母親の愛情を求めない性格で、娘というより母の姉のような感じ」だったそうです。

もしかしたら、母親が娘に甘えたり無理を言ったりして、娘はそれを我慢するということが繰り返されていたのかもしれません。

そんな大事な息子(トピ主の兄)は、「いつも他人任せで、母にはテキトーにその場しのぎな優しい言葉だけで難を逃れてきた」そうです。

母親がこれほどまでに大事だと公言する息子は、トピ主さんの相談に「介護施設に入れよう」と言ったとか。

可哀そうな人

トピ主さんはバツイチであるものの、元夫の両親との関係は良好だそう。

子どものおじいちゃん・おばあちゃんとして尊重し、何かあれば看てあげたいとまで言っています。

こんなにしっかりした娘を持っていながら、ちゃんとした親子関係を築けなかった母親は可哀そうな人です。

母親がどんな子ども時代を過ごしたのかと思います。

「息子を大事にする親に利用されてきた」のかもしれません。

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