子どもが独立して夫婦二人。
家事の量はぐっと減ったけれど、これから自分が年を取ることを考えてもっと家事を減らすようにしたほうがいいのかなと思うことも。
なんて、単に家事がしたくないだけですが。
そんな時に読んだのが、住生活アドバイザーの藤原千秋さんの「50歳からのズボラ家事10の提案」という記事。
人間出来ることもやれることも限りがあり状況も変化します。
本人も年老いて疲れ果てるくらいなら、ズボラ家事に舵を切ってみては、という提案です。
10個の提案
その提案とは、
ゴミの量を減らす、掃除の頻度を下げる、目に触れさせておかなければいけないものを片づけない、高所に上がらない、屈まない、香らせない、抱え込まない、人に見せない、自分でやらない、悪口を恐れない、の10個です。
屈まないために
私は腰が弱く、屈んでする作業(お風呂の排水溝の掃除など)が嫌いです。腰が痛くなるので。
腰痛が怖くてあまり掃除できない→汚れがたまる→次に掃除したとき手間も時間もかかる→腰痛になる、という悪循環。
嫌だと思うだけではなく、柄の長いブラシとか、吹き付けるだけや発砲させるだけの洗剤など、屈まなくてもいいようなモノを情報収集をしなくてはと思いました。
誰も言っていない悪口
もう一つ気になったのが「悪口を恐れない」。
藤原さんによると、「疲れた、できない、やりたくない、という心の声を、誰かからの叱責や悪口を恐れてねじ伏せてしまい、のっぴきならない状態に陥ってしまう人」がしばしばいるそうです。
私も、家事をさぼっていると指摘する人はいないのに、誰も言っていない悪口が聞こえるような気がすることもあります。
藤原さんは家事も仕事と一緒で、「やらない=休むこと」も仕事のうちだと言っています。
とはいえ、私はもうすでに家事の手は抜いています。
もっと家事をさぼってラクしたい気持ちと、特に運動もしていないのだから家事も運動のうちと考えて体を動かしたほうがいいのではという考えの間で、フラフラしているところです。
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