もし宝くじに当たったら~でいつも悩むこと

もし宝くじが当たったらと想像すること、誰でもあると思います。

このとき、私は実にどうでもいいことに悩んでしまうのです。

当たってもいないのに。

おすそ分け

何に悩むのかというと、当たったら身内に少しづつでもお金をおすそ分けしたいのですが、それをどのくらい渡すかということ。

当選したのは自分という設定なので、夫と子どもはどうにでもなります。

相談するなり一方的に金額決めればいいので。

私の両親ももう高齢だし、お小遣い程度あげればいいのではないかと(夫の両親は亡くなっています)。

問題はきょうだいです。

私にも夫にもきょうだいがいて、それぞれ結婚して子どももいます。

ここにいくらぐらい渡すかが、いつも悩みどころなのです。

いくらか渡したとしますね、すると当然、「いくら当選したのか」と聞いてくると思うのです。

その当選金額を聞いて、「これっぽっちしかくれないのか。ケチ。セコイ」と思われないかなという心配があるのですね。

思われてもいいのですけど、お金渡してケチと思われるなんて損した気分になります。

いやさすがに面と向かってケチとは言わないでしょうが、こういうとき顔に出ると思うのですよ、とっさのことなので。

そして私、絶対にその表情に気が付くと思うのですね。

でもねえ、こちらも家族もいれば家のローンもあるし、夫ももう定年になるし……って、誰に向かって言い訳してるんだか。

黙っている

それならいっそ、当選したことを黙っているという方法もあると思いますが、それぞれのきょうだいとは仲良しとまでは言わないまでも関係は悪くありません。

せっかく幸運が舞い込んできたんだから、少しおすそ分けした方がいいようにも思うのですね。

独り占めしたらよくないことでも起こりそうじゃないですか(ケチなくせに気が小さい私)。

当選金額が10万20万だったら黙っててもいいでしょうけど、1億とかだったらね、どうなんでしょう。

買いもしないのに

私の場合、「宝くじに当たったら」という想像は、あれこれ考えて妙に気疲れしてしまい、「別に当たらなくていいか」で終わることが多いのです。

それにしても、普段宝くじを買う習慣もないのに、どうしてこんなことで悩むのか我ながらヒマというか、アホというか。

でも、この問題?を解決しないうちは宝くじ買っても当たらないだろうなあと思うのです。

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