「たかる」人と縁を切るのは容易ではない

人にお金を払ってもらうことが繰り返されると、それに慣れて当たり前になってしまいます。

すると、それが打ち切られることになると、今までのことを感謝するどころか逆上してしまうようです。

発言小町の「夏休みに義妹一家が我が家にやってくる」を読みました。

義実家にたかられ

トピ主さんは都内在住の40代兼業主婦。

夫の妹が一家(子ども二人)で夏休みにトピ主家に1週間滞在し、ディズニーリゾートその他へ行くという連絡があったそうです。

以前にディズニーリゾートに甥姪を連れて行ったときは、チケット、昼食、夕食、近所へのお土産までトピ主夫婦の負担に。

夫の父親は定年退職後もゴルフ・パチンコ三昧で、金欠になると息子にお金を無心してきます。

夫の母親は再婚で、夫と妹に血のつながりはないため、夫が二人に非常に気を遣っているそうです。

トピ主さんは教員ですが、ご実家が裕福なようです。

はっきりと断る

義妹からは東京駅まで迎えに来いだの、大きいレンタカーを借りろだのと言われ、ついに夫が「自宅には泊まらせない」と連絡(すごい勢いでまくしたてられる)。

義父に持たせてあった家族カードも使えなくしたそうです。

そのことで、トピ主さんに「長男の嫁という自覚はあるのか」などの電話が。

トピ主さんは警備会社にセキュリティカードの再発行と玄関の指紋認証錠の義実家関係者のデータ削除をしてもらい、義妹一家が来るときはホテルに泊まろうと安心していました。

ところが、聞いていた2週間も前に、犬の散歩から帰ると家の前に義妹一家がいたそうです(夜行バスで来た)。

義妹はわめき、義妹夫は酔っぱらって座り込み、甥姪は泣き叫び……。

警備会社のセキュリティと警察を呼んだそうです。

今トピ主さんはホテル滞在中。

慣れると止められない

どうしてここまでトピ主夫婦が義実家のためにお金を出すようになったのかはわかりませんが、面倒事を避けようと出したつもりが、相手に「出してくれるのが当然」と思わせることになったのかもしれません。

義実家がもともとたかり体質だったのもあるでしょうが、出してもらうことに慣れてしまった後で、自分たちですべてやっていく生活に戻ることは容易ではなさそう。

トピ主さん夫婦が変な逆恨みを買わずに済めばいいのですが。

読んでいただきありがとうございました。
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