小さな幸せに感謝するお正月

普段は夫婦二人だけの生活ですが、息子が帰省したので年末年始は3人。

娘は仕事でしたが、年末に会って家族4人で食事することができました。

初詣に行ったり、私の実家に行ったりと何も変わらないお正月でしたが、これが幸せなのかなあと感じました。

子どもたち

息子も娘も一人暮らしをしています。

一緒に暮らしているといろいろアラが見えて説教したくなりますが、離れているからこそ「よくがんばっているな」と思っていられるんだろうなと思います。

と言いつつ、いざ帰ってくるとその行動にイラっとしたりもするのですが。

例えば、親と行動するときは財布も持たず、1円のお金も出そうとしない(特に息子)。

お給料は好きに使って、あんまり貯金していなさそう(二人とも)。

コタツに入ってものを食べているとき、汚れた指をこっそりコタツ布団で拭こうとする(息子)。

一人暮らしの部屋も実家の部屋も、服や本でいっぱい(娘)。

言い始めるとキリがありませんが、一人で生活してちゃんと仕事しているだけで十分だなと自分に言い聞かせています。

私や夫がラインすれば、一言だけですが返してくれます(一言だけではとても様子はわかりませんが)。

あとは栄養のある食事をちゃんと摂って欲しいということだけですね。

両親

去年転んだ母も、ありがたいことに何とか普通に歩けるまでに回復しました。

友人からもらった年賀状を読んでいると、お父さんやお母さんが老人ホームに入ったと書いてあるものがいくつかありました。

友人の父母なので80代90代です。

私の父母はまだ家で二人だけで暮らせていますので(いつ無理になってもおかしくありませんが)、今はそのことに感謝したいです。

無事を喜ぶ

しかし母が転んだことでもわかるように、いつ何が起こるかわかりませんね。

コロナもすぐには収まりそうにありません。

いつもにも増して、家族が何ごともなく無事暮らせていることに感謝したい気持ちになっています。

「いいことがある」というより、「悪いことが起こらない」のがありがたいというか。

私は正直なところ、あまりお正月が好きではありません。

いつもの日常と違うことがいろいろあって、嫌だなと思う気持ちを抑えることもあるので。

それでも、普段会えない家族が元気であることを確認できたのは嬉しいです。

読んでいただきありがとうございました。
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