星野リゾートの星野社長がテレビ「カンブリア宮殿」で話していました。
コロナ禍で、観光業におけるインバウンド需要が減ったことを心配する向きが大きいけれど、インバウンドは全体の2割に過ぎないのだと。
8割は国内需要なんだそうです。
日本人、結構旅行していたんですね。
行ってみたい星野リゾート
コロナの影響で星野リゾートも4月5月の売り上げは9割減だそうです。
人が移動することに伴うお金の動きってすごいものがあるんだなとあたらめて思います。
早いところ、人の流れを取り戻すことができればいいのですが。
やっかいなものですね、コロナって。
番組では、青森県の星野リゾート「青森屋」とか、山梨県の「リゾナーレ八ヶ岳」などが紹介されていました。
「リゾナーレ八ヶ岳」はビュッフェが有名だそうで、感染防止から中止にしたところ、お客さんから残念がる声が相次いだとか。
感染防止に気を付けながら再開したそうです。一度食べてみたいな。
星野リゾートは一度も行ったことがないのですが、行きたいなという気にさせられました。
行った気になるYouTube
先日、息子が帰ってきているとき、一緒にYouTubeでホテル宿泊動画を見ていたのです。
奈良公園内にできた「ふふ奈良」というホテルを紹介した動画でした(一泊6万円ですって)。
ホテルはすごくよかったのですが、見ているうちにすでに行った気になってしまって、いつか行きたいとは思わなかったのが、不思議なような残念なような。
テレビは行きたくなるのに、YouTube(一つだけ見て決めつけるのもよくないですが)だと行った気になってしまう。
何が違うんでしょう。
YouTubeはユーチューバーが主役だから、見ている側も一体化してしまって、宿泊した気になってしまうんでしょうか。
テレビでは、レポーターはあくまで紹介しているだけなので、見ている自分とは距離があります。
だからなのかな?
近場で
星野社長の生き残り戦略の一つが、マイクロツーリズムだそうです。
遠くへ行くのではなく、近場で観光を楽しむこと。
とにかくどこかに行きたいけれど、コロナも怖いという人にとっては、近場で楽しむのはいい方法なのかも。
私はどうせ宿泊するなら知らない場所に行きたい、と思ってしまいます。
とにかく、もう少し落ち着いてくれないと、ですね。
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