長寿村の人たちの生活習慣

人生100年と聞いてウンザリする人がいる一方で、長寿に憧れる(しかも健康なら)人もいるのでは。

世界一の長寿村と言われる沖縄県の大宜味村(おおぎみそん)。

この村の高齢者たちは90代でもタコ獲り、農作業、地域行事に参加し、健康的で明るく暮らしているそうです。

大宜味村の総人口は3060人(2020年5月時点)、そのうち90歳以上は172人、100歳以上が13人。

25年にわたり長寿村を研究している平良一彦教授のデータをもとに、沖縄出身のライター、我部政美さんが彼らの生活習慣について書いた記事を読みました。

長寿を生み出す生活習慣

①もずくを食べてフコイダンを摂る。

フコイダンはコレステロールを提言し、血圧、血糖値の上昇を抑える作用がある。

②シークヮーサーのしぼり汁を焼き魚にかけて食べる(カルシウムの吸収率がアップ)

③黒糖の中でもミネラル豊富な「含密糖」を利用し、善玉菌を増やす。

④薬草をよく食べる。

長寿遺伝子の活性化に関わるサクナ、肥満防止に効果的なイーチョーバー、血の薬ハンダマ、老化防止に効果的なフーチバーなど。

⑤新芽をよく食べてスルフォラファンを摂取。

スルフォラファンはアブラナ科の植物の新芽が多く含む栄養素で、抗酸化作用など多くの効果が期待されている。

⑥長寿村の地下水はマグネシウム、カルシウムの濃度が全国に比べて高い。

⑦次世代へ伝える使命感。人や社会のために一生懸命やれるものを見つける。

⑧人に親切にして、笑い飛ばして、自分も幸せになる。

⑨生活習慣を改善して長寿に。

遺伝的に虚弱体質の可能性があったとしても、毎日1時間の散歩をするなど意識的に体を動かして長生きしている。

⑩人との交流を持つ。

離れの部屋をリフォームして家庭文庫を始め、周辺の母子や高齢者たちが出入りするようになった人も。

その土地だからこそ

大宜味村の人は100歳でも70歳に見えるそうです。すごいですね。

上記の生活習慣を見ていると、「その土地ならでは」の水や食べ物の恩恵を受けている部分が少なからずありますね。

長生きしたいからと、都会から大宜味村に移住したところで寿命は伸びなさそうですが、どうでしょう。

沖縄に住んでいなくてもマネできること、あるでしょうか?

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