この年になってからでも新しいことを学ぶことはできはず。
そう言うのは簡単でも、実行するのは難しかったりします。
「独学の「壁」にぶつかっている人へ。難しいことでも習得できる3ステップ」というタイトルの記事を見かけ、「おっ」と思って読んでみました(lifehackerの記事です)。
3ステップ
その3ステップとはこうです:
1.難しいことに似ているけれども簡単なことを見つけます。
2.その「簡単なこと」に手を加え、ある一面だけを、「難しいこと」と同じように難しくします。
3.その手を加えたことを、難しいと思わなくなるまで繰り返します。
つまり、「難しいこと」のすべての面を一度に向上させようとするのではなく、問題をバラバラに分解し、難しい面を一つずつ習得していくという考え方です。
これを考えたのはソフトウェア開発者のデビット・マクアイバー氏。
この3つのステップを使えば何でも習得できるとは言っていません。
「いずれは成功できるか、あるいは、いずれはその目的が自分には達成不可能である理由がわかるか」どちらかになるという意味で、うまく機能すると述べています。
そして、「いずれ」とは果てしなく長い時間がかからないことを保証しないとも。
何にでも使えるけど、できるかできないかはわからないし、すごく長い時間がかかるかもってことですね。
息子との会話
私はPython(パイソン)というプラグラミングを独学しているのですが、何回か投げ出しています。
長いときは1年間放っていましたし、今も完全に止めています。
でも、また始めようかな、と性懲りもなく思い始めたのですが、そのきっかけになったのが息子との会話です。
Pythonが使える息子に、自分ができずに困っていることを話しました。
すると「それは初心者にありがち」「初心者はよくそこで躓いてしまう」というようなことを言われました。
そうか、私だけじゃないのかと、ちょっと気分が軽くなりました。
どうしてこんなにできないんだろう、頭悪いのかも、なんて思っていたので、他にも躓く人が普通にいるんだと知ってホッとしたというか。
それならまた始めてみようかなと思えたのでした。
でも、息子が「こうしたらいいよ」と教えてくれたやり方が、わかったような、わからないような。
マクアイバー氏の3ステップも、使えそうな気もするし使えない気もする。
簡単にはいきませんね。
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