帰省中の娘を連れて、両親のもとを訪れました。
娘には1年以上会っていなかったので、すごく喜んでもらえました。
待ち構える
母には何時の電車に乗るというメールを送っておいたのですが、家に着く時間ははっきりとはわからないはず。
なのに、両親の家に着いたら、ピンポンを鳴らす前に待ち構えていたかのように玄関ドアが開いてびっくり。
父が窓から私たちが歩いてくるのを見ていたそうです(気合入りすぎ)。
私の家系は背の低い人ばかりで、160㎝を超えている娘はすごく背が高いと見られています。
会うたびに言われるのですが、今回も「また大きくなったんちゃう?」と聞かれていました。
20歳すぎているのに、もう伸びてないって。
なごやかな雰囲気
耳の遠い父は、娘の声がちゃんと聞こえるように、いそいそと補聴器を取りに行っていました(私のときは使わず)。
四人でお昼をいただきましたが、終始なごやかな雰囲気。
私だけの時と、娘がいる時とは明らかに流れる空気が違いました。
私だけのときには父にキツイ言葉を発する母も、そんな不穏なことは一言も言いませんでした。
孫にはキツイ自分を見せたくないのか、些細なことでケラケラ笑う娘に影響されて明るい気分になっていたのかはわかりませんが。
孫の可愛さって、大きな力を持っていますね。
それに若い人の持つエネルギーというのもありそうです。
高齢の二人が生き生きして、なんとなく若返ったように見えました。
普段あまり会えない孫に会えた嬉しさと、若い人からエネルギーや刺激を受けたからでしょうか。
お小遣い
孫が自分たちのような老人に会いに来てくれるのが嬉しかったらしく、母はお小遣いを渡していました。
社会人2年生に小遣いを渡す、年金生活の86歳(いいのか)。
大きな声では言えませんが、私もお弁当代、電車賃をもらいましたので、親子して集金に行ったようなものですね。
来てくれてありがとうの気持ちなので、ありがたく受け取るようにしています(一応は断る)。
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娘の休みが不定期なので、なかなか両親に会わせることができませんでしたが、これでほっとしました。
それにしても暑い日の移動にマスクは辛いですね。
電車の中でも店の中でも、暑くて息苦しくて外したくなることがあります。
母と今度ランチに行こうと話しているのですが、マスクのつけ方を注意しなければ。
熱中症になりそうです。
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