新聞を読んでいると、「よく知っている人のはずが、マスク姿で誰だか全く気付かなかった」とありました。
そんなことあるかな?
私はマスクのせいで、知っている人がわからなかったことは今のところないです。
新聞の人が気付けなかったのはどうしてでしょう。
わからなかった理由
「よく知っている人なのにマスクで気付かなかった」というパターンにはどんなものがあるのか考えてみました。
1.マスクだけではなく、他のもので顔が隠れていた。
サングラスをかけていた、帽子を深くかっていたなど。
マスクとの合わせ技だと気づきにくくなります(不審者もこんなスタイルですね)。
2.雰囲気ががらりと変わっていた。
髪をバッサリ切ったり、今までとはテイストの違う服を着ていたなど。
女性はこうした部分から受ける印象が大きいので、わからなくなることがあります。
3.普段とは違う場所で会った。
私は旅先で見たことがあるような顔を見つけ、後になって近所の人だったと気が付いたことがあります。
いつもと違う場所で見かけると、気が付くのが遅れたり誰だかわからなくなったりします。
マスクは隠さない
今回のコロナでマスク姿が日常になりました。
私が思うことは、新聞の人とは反対の「マスクを付けても顔を隠したことにはならない」ということです。
文字通り顔の一部しか隠れないわけで、マスク付けたことで「誰だかわからない」ことにはなりません。
AさんをAさんだと認識するのは、顔だけでなく、もちろん「鼻から口にかけて」でもなく、もっと広範囲の情報、ヘアスタイルから普段の服装、歩き方や姿勢など多くのことから判断しているのだと思います。
上にあげたような条件があれば、わからなくなることもあるでしょうけれど。
付けている本人は
でも、マスクを付ける側になると、すごく「顔を隠している」気持ちになります。
顔半分以上隠れているので当然かもしれませんが、そう思う本人とは違って、簡単に見分けられていると思ったほうがよさそうです。
悪いことはできません(しないけど)。
マスクしているんだからとお店で横柄な態度とったりして、でも誰だかちゃんと周りにはわかっていたなんてことになったら恥ずかしいじゃないですか。
マスク付けていても、付けていないものとして行動することにしましょう。
コメントを残す