子どもが家を出てから、何か始めたいなと思っていました。
山歩きしようと夫と話していますが、まだ靴を買っただけ。
一度も山らしきところへは行っていません。
もっと手軽に、家でも簡単にできるようなこと、ないかな。
入門書を見つける
そんなとき、息子がいなくなった部屋で見つけたのが、Python(パイソン)というコンピューター言語の入門書。
あ、これやってみよう、と思ったのです。
もう本はあるのでお金かからないし(こういう技術書って高価ですね。息子の本も3000円くらいしていました)、パソコンがあればできるし。
無理ならやめればいいやと軽く考えて本を読み始めました。
もっと簡単な本を
ところが、息子の本は私には難しすぎました。
半分ほど我慢して読みましたが、頭の中は?????
このままでは止めてしまうと思い、この本は諦めることにしました。
大型書店に行って、棚にある中で一番簡単そうな超初心者向けの本を買うことに。
その名も「Python1年生」。
イラストも入っていて、子ども向きかなと思うような本です。
この本を買ったことで、なんとか続けられました。
本の通りにPythonをインストールして、本の通りに簡単なプログラムを入力して。
当たり前なのですが、本の通りに動くと嬉しいです。
今のところ、まだ何もわかっていなくて本の通りにやっているだけですが、そのうち自分でプログラムできるようになればいいなと。
次は何を?
「Python1年生」がもうすぐ終わるので、同じシリーズの「Python2年生」を買おうと思っています。
で、次はどうしたらいいんだろう?
大学でプログラミングしていた息子に、これからどうやって勉強していったらいいか聞いたところ、
「自分で作りたいと思うことをやっていけばいいと思う。あんまり難しすぎると挫折するので、その辺が難しいところだけど」
と言われました。
自分で作りたいものなんてないんだけど?
あまりにも初心者すぎて何もわからない状態。
これから、ああしたい、これ作りたいとか思うようになるのかな?
息子はさらに、
「これからうまくいかなくてイライラすることがいっぱいあると思うけど、まあ気長にやったほうがいいよ」
もうすでに、うまくいかずにイライラすることあります。
プログラミングって、コンマ一つ違っただけで動いてくれないんですね。
打ち間違いの多い私は大変です。
**********
Pythonは人工知能に使われるプログラミング言語だそうです。
インスタグラムやピンタレスト、ドロップボックスや、ペッパー君の人工知能部分もPython で作られているそうです。
そう言われても、今の自分のいる場所からではヒマラヤの頂上のように何も見えないですが。
それでも、今までとは毛色の変わったことが始められてすごく嬉しい気分です。
なんとか止めてしまうことなく、自分をおだてたりすかしたりしながら続けていきたいです。
コメントを残す