話しかたの癖ってありますね。
亡き義母の話はいつもよくわからなかったです。
その息子である夫の話も、よくわからないことがあります。
血筋?
説明がない
義母の話はいつも前置きがなかったです。
「昨日テレビで見たけど」とか「この前の××の話やけど」とか「親戚のだれそれが」とか、話を始める前に簡単な説明をすると思うのですが、そういうのが一切なかったです。
話の中に人の名前が出てきても、その人の説明をしてくれないので誰のことかわからない。
結婚してもしばらくは親戚の名前など憶えていませんし関係もよくわからないので、何のことを言っているのかもわからない。
義父側の人のことを話すときは義父に聞かれないよう声を小さくするので、余計に聞き取れない。
結局、何を話していたのか、さっぱりわからないまま終わったことも何度もあります。
若いころはこれが苦手でした。
しゃべりたい
たぶん、会話しようとか分かってもらおうというより、自分が話したい気持ちが先走っていたんだろうと思います。
ただ頷いて聞いていればよかったんでしょう。
でも突然、質問されたりするので気は抜けないのです。
ぽかんとして話をただ聞くだけ、何か質問されると口ごもって(何の話かわかっていないので)モゴモゴ言ってしまう自分がアホみたいに感じられ、居心地が悪かったです。
義母も年取ると段々マシになっていきましたが、ちゃんと前置きや説明をしてくれるようになったのではなく、話題が限られているので何の話かすぐにわかるようになっただけです。
主語がない
そんな義母の息子である夫は、またちょっと違った形ですが何の話をしているのかわからないことがあります。
主語の部分をはぶいて、「すごかったな~」「おもしろかったな~」とだけ言うのです。
だから何の話やねん(怒)。
おそらく私に言っているというより、独り言みたいなものなのですね。
それで、肝心な主語が抜けたままで言ってしまう。
本人の頭の中ではいついつ、誰が、何をしたか、ということは前提としてちゃんとあるのです。
以前は夫のこういう話し方にイラっときて、それではわからない、もうちょっとちゃんと話してと怒ったことがあります(もちろん改善されず)。
今は、「なにが~?」「誰の話~?」「へえ~(聞き返す気もない)」と流しています。
だから平和。
うちの夫と同じです。
聞き直すと同じところから話し始めるのですが、もっと前の段階から言ってもらわないと全く分からないのです。
男と女ってもめることになっているんでしょうかね。
わらびさんはもう平和なのですね。
うちは毎日もめてます。「ちゃんと聞いてる?」と言われて、ますますイラっとしています。
そめの藍さん
コメントをありがとうございます。
やっぱり「聞き返さないと話が分からない」人というのはいるのですね。
聞いているほうは疲れますが。
義母と夫はどちらかというと、しゃべりたいタイプではないかと思います。
内容が不完全でもなんでも、とにかくしゃべりたい。
そめのさんのダンナさまが「ちゃんと聞いてる?」と言うということは、会話したいのですよね。
わからない点があれば聞き返してほしいと思っているのかも?
聞く側にしたら、それが余計な手間だと感じるのですよね。