お金持ちがあまり行かないところ。
それは東京ディズニーランドやユニバーサルスタジオジャパンのようなレジャー施設。
そう言うのはファイナンシャルプランナーの藤川太さんです。
チケットが当たったから行ったと言うのは聞くけれど、自分からお金を払ってまで行った話はあまり聞かないそうです。
「お金が貯まらない人は、休日によく出かける」1億円貯まる人はめったに行かない“ある場所”
お金を使わないレジャー
確かにこうした施設はお金がかかります。
年間パスポートを買って入場料がかからないとしても、食事代やお土産代などに使います。
行けば子どもが喜ぶのはわかっていますが、だからと言って高額な出費をよしとはしない人がお金持ちには多いのでしょう。
お金を使わなくても子どもを楽しませて家族の思い出を作っているのでしょうね。
おこずかいも最低限
親にお金があれば子どもに渡すおこずかいも額も増えると思いがちですが、そうではないそうです。
金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」で中学生のおこずかいの額を見てみます。
すると、年収300万円未満の家庭では月2667円渡しているのに比べ、年収1200万円以上の家庭では月2417円と少なくなっています。
お金持ちの家庭では子どもにもお金の教育をし、子どものおこずかいは最低限でいいと考える家庭が多いとのこと。
さらには手伝いをさせる家庭も多いとか。
無駄を抑える
お金持ちと言えば、家、車、服、食、教育などあらゆるものに贅沢にお金を使う生活を送っているという印象を抱きがちです。
何も考えずにパーッとお金を使う生活に憧れもあったりして。
でも、考えもなしにそんな生活を送っていると当然ながらお金は貯まりません。
自らの手で稼いで財産を作った人は、稼ぐばかりではなく無駄と思える出費を抑えることは不可欠だったはず。
子どものいる家庭では、どんな教育を受けさせるか、どんな分野で力を伸ばしてあげたいかなどの考えに基づいてお金を用意しなくてはいけません。
しっかりと教育費をかけようと考えているなら、普段の生活の無駄な出費は避けることになりますね。
お金持ちはディズニーランドやユニバに行かないと聞いて、ちょっと拍子抜けな気持ちになった庶民の私。
「みんなが行ってるからウチも」と考えているとお金持ちになれないのかもしれません。
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