発言小町で、考えさせられるトピを読みました。
トピの内容
トピ主さん(女性)は、自分の父親から生前贈与された土地に家を建てました。
夫はフリーランスでローンの審査に通らなかったため、トピ主さんがローンを組み、払っています(土地も家もトピ主さん名義)。
ところが、借家住まいだった夫の母と同居するようになったところ、義母は家を建てたのは息子だと思い込みました。
しかも息子は高給取りだと勘違い(実際はトピ主さんの半分)。
そのため、「家を建ててくれた息子に感謝しろ。息子に家事をさせるな。義母も息子も大事にしろ」と上から目線。
自分の友人や親せきにも「息子が家を建てた」と自慢して、「感謝しろ」がエスカレート。
夫に訴えても、プライドのためか妻名義であることを義母に言ってくれないそうです。
自分が我慢すれば済むことだと思いつつ、トピ主さんはもう我慢の限界に来ているそうです。
お義母さんはおかしいけど
どう考えても、おかしいのは息子である夫です。
ひとこと、「この家を建てたのは妻」と自分の母親に言えば済む話です。
しかしそれにしても、感謝の強要とか自慢とか、このお義母さんもおかしいですね。
新築の家に住めることになって、テンションが上がってしまったのでしょうか。
完全に嫁を敵に回す態度を取ってしまっています。
下手したら追い出されるかもしれません。
思い込みの怖さ
トピを読んでいて気を付けなくてはいけないなと思ったのは、「思い込み」です。
それぞれの年齢は書いていませんが、お義母さんが生きてきた時代には「家を建てるのは男性」が普通だったのかもしれません。
家を建てたと聞いた瞬間に、息子が建てたと思い込んだような気がします。
しかし今は時代も変わって、共働きの家庭のほうが多くなっているし、夫より妻のほうが稼いでいる夫婦もいます。
感謝しろだの家事させるななどの発言はおかしいですが、そもそもは思い込みが原因です。
トピ主の我慢の限界が近づいたことで、夫婦仲まで危なくなりそうな感じです。
……と書いたものの、同居する息子夫婦の収入までは把握できないのが普通ですよね。
はっきり金額を言わないまでも、母親に変な勘違いをさせないようにするべきだったのです。
やっぱり一番悪いのは夫ですね。
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