老後、お世話になる「年金」。
大事なことなのに、内容をよく理解していません。
ちゃんと確認しないとと思いつつ、なんとなく取っつきにくくて放ったらかしです。
あるとき、ネットで「年金を増やす方法」についての記事を読みました。
年金を増やす方法3つ
その3つの方法とは、
①60歳以降も厚生年金に加入して働き続ける
②60歳以降働かないなら、国民年金に任意加入し、40年に満たない期間について保険料を納付し、基礎年金額を増やす
③65歳から年金を受け取らずに「繰り下げ受給」する
やってみてはどうかと考えたのは③です。
年金は本来65歳から受け取り始めますが、開始時期を遅らせることを「繰り下げ受給」といいます。
繰り下げすると、年金額が1か月につき0.7%増えるので、70歳まで繰り下げると年金額は42%アップするそうです。
年金額が160万円のばあい、5年繰り下げると約227万円になるとか。
考えるだけの価値はありそうですね。
他にも方法がある
本屋でこんな本も見つけました。
「年金を増やす術50」(佐藤正明 ダイヤモンド社)
この本には、年金額を増やす方法が50個書かれています(立場はそれぞれなので50個すべてがあてはまるわけではありませんが)。
年金について、役所から「こうすれば年金が増えるよ」なんて連絡が来ることはありません。「知っていると知らないで、年金額が大きく変わります」という言葉にドキッ。
本書の内容は、「公的年金で絶対に損をしない鉄則」、「自営業者が少しでも年金を増やす術」、「会社員が賢く年金を増やす術」、「夫婦で年金額を増やす術」、「受給開始後に年金を増やす術」、「遺族年金のもらい方でトクする術」の6章に分かれています。
年金の確認方法
年金の確認方法
まずは自分の年金に「未納」や「未加入」がないかを確認。
送られてくる「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」でできます。
「ねんきんネット」は私もまだ利用したことはないのですが、自分の年金記録を確認できるほか、将来の年金見込み額の試算や、繰り上げ受給・繰り下げ受給のシミュレーション、持ち主不明記録検索もできるそうです。
面倒がらずに一応確認し、年金を増やす方法もついても本書も参考にしたいと思います。
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