妻が離婚を考えるのは、第一に夫との仲がうまくいかなくなった場合だと思っていました。
が、そういう人ばかりではないようです。
「発言小町」で、今はまだ義両親の介護は始まっていないけれど、この先のことを考えて離婚しようかと考え中のトピを読みました。
こんな状況
40代のトピ主さん、子どもたちは大学生で家を出ています。
姑からは子育てで頼るなと言われ、舅には義姉の自慢話ばかりを聞かされるなど、いい関係ではなく、「介護したい、助けたいという関係を全く築けないまま来てしまった」そうです。
夫は優等生タイプで、義両親のことは絶対に否定しないとか。
夫は普段は優しく、生活力もあり浮気もせず、トピ主さんのことも好きだと言っているけれど、義両親や義姉のことついて何か言うと、「悪くとらえるほうが悪い」という返事が返ってくるそうです。
夫は超多忙のために家事を全くしない人だそうですが、子育て中は楽しかったことも多かったそう。
なのに離婚を考えるのは、「特別この人じゃないと!という気持ち」がもうないから。
40代のうちなら次の相手が(夫に)見つかるだろうから、傷の浅いうちがいいのではということです。
トピ主さんは医療従者ということで、将来介護が始まると頼られることになりそう。
トピ主さんは年収500万円で貯金もあることから、小さな違和感が積もり積もった結婚生活を終わらせるのは冷たいだろうか?と考えているようです。
結局は夫
不満があるものの嫌でたまらないとか、ここが許せないことがあるわけじゃないのに、離婚を考えるのだなあと。
トピからは、夫も義両親もすべてを捨ててしまいたいなあという諦めのようなものを感じます。
夫に対する不満はそれほど多くは書かれていませんが、やはり問題は夫にあるのだと思います。
多忙を理由にトピ主さんと会話することを怠ってきたのではないでしょうか。
トピ主さんは、今すぐ離婚というわけではないようですが、「自分の生活スタイルをより確立して、いつでも出られる準備をしておき、自分はここまではできて、これは絶対できないということを今のうちにしっかり話していきたい」と書いています。
トピ主の覚悟が、どこまで夫に伝わるでしょうか。
夫が、もう離婚がすぐそこまで近づいていることに気付いて行動できる人であればいいのですが。
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