夫の定年退職記念で、家族で旅行に行ってきました。
本人が計画、予約し、お金も出してくれました(笑)。
息子と合流
帰省した娘と三人、新幹線で軽井沢へ向かいました(東京まわり)。
車で来た息子と駅前で落ち合い、向かった先は「星のや軽井沢」。
子どもたちもそれぞれの生活で忙しいし、もう家族で旅行も行けなくなるだろうと夫が奮発してくれました。
一泊だけですが。
星のや軽井沢
敷地内に施設が点在しているので、食事も食べに行かなくてはいけません(お部屋で食事もできますが、とにかく高い)。
緑がきれいで川も流れていて、それにとにかく涼いので出歩くのが全然苦じゃなかったです。
そして部屋の中にテレビがありませんでした。
“非日常”を味わえるようになっているのかなと思いました。
長く滞在すればその良さがもっと分かったのだと思いますが、たった一日だけでもその片鱗くらいは味わえたかな?
夫と息子はすぐにテレビを付けるので最初は物足りなさそうでしたが、家族でゆっくり話ができました。
それぞれのお金の使い方
最初でたぶん最後の星のや経験、子ども二人も喜んでいました。
でも娘は次の日に行った軽井沢駅前のアウトレットのほうが楽しそうでした。
買い物はしませんでしたが、ブランド物のショップに入っては商品を見ることが延々続き、興味のない私は付き合うのがしんどかったです(夫と息子とは別行動)。
彼女は「モノ」にお金を使いたいタイプなのでしょう。
私はつい口を挟みたくなりますが、我慢しています。
息子も、私から見たら分不相応じゃないかと思えるような車を買っていて、その時もひとこと言いたくなりました。
でも息子の「これで仕事をするモチベーションが上がる」という言葉を聞いて、言うのをこらえました。
親子でもお金の使い方は違っていて当然、どちらが正しいということではないですものね。
星のやに宿泊して、夫は満足そう。
よかったけど、やっぱり高い、と言うのが私の口には出さない感想。
私は楽しみや趣味にバーンとお金を使えないタチで、これもどうかと思います。
もう人生の折り返し時点を過ぎていて、いろいろ楽しみたいという気持ちはある。
でもお金使うのはもったいないとも思ってしまう。
貧乏性なんでしょうね。
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