夜中、ふと目覚めたときにあれこれと考え事をしてしまって寝付けなくなることがあります。
雑多な思考が次々に思い浮かんでは消え、頭の中が散らかった感じになります。
処理しきれない
こうなる理由は、その日の出来事を脳が処理してきれていないからだそうです。
忙しい現代人は、無数の刺激と大量の情報をからくる思考を処理する暇がないのです。
ベッドに入ってから、かろうじてそれができるというわけです。
もうひとつ、電子機器の存在もあります。
テクノロジーは脳のβ波を活発にします。
β波は、覚醒状態にあるときや、注意深くなっているとき、問題解決や決断を迫られているとき、頭を使う作業をしているときなどに発生する脳波で、不安を誘発することがあります。
就寝前にはスマホやパソコンの使用は控えたほうがいいと言われる理由です。
考え過ぎを防ぐ方法
いろんな考えが頭をよぎって寝付けなかったり、夜中にネガティブな思考で目が覚める場合にも方法があります。
1.リラクゼーションの時間を作る
就寝前1時間をリラクゼーションの時間に当てます。
1時間取れないときは、リラックスできることを二つしてみます。
例えば、ハーブティー、キャンドル、座りながらの瞑想など。
脳は関連付け、反復、ルーティンを好むので、この習慣は続ける事が大事です。
2.考えていることを話す
頭の中にあることをパートナーや家族、友達に話してみるのも効果的。
単純に今日の出来事を報告したり、問題を解決しようとするのではなく考えていることを打ち明けて、相手の声に耳を傾けます。
他者とつながれば、その日1日が頭の中で処理されやすくなり、気持ちが軽くなります。
3.日記に書く
話し相手がいなかったり、話すより書く気分のときは日記に書いてみます。
ネガティブなことは、書き終わったら日記帳を閉じて忘れてしまいます。
ネガティブ思考をポシティブ思考で中和するために、今日うまく行ったことやありがたいと感じたことを3つ書き出すようにします。
4.思考をブロックしない
頭の中を厄介な考えが駆け巡っているときは、その思考をブロックしたくなるけれど、それは逆効果です。
よいことも悪いこともいずれは過ぎ去るということを理解することが、幸福の鍵とのこと。
試したこと
私が試して効果があると感じたのがヤクルト1000。
夜中の目が覚めて眠れないことが少し減ったように思います。
週に1本ほどしか飲んでいませんが。
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