睡眠は大事とわかっていても、忙しいと睡眠不足になることがあります(遊んでいて寝るのが遅くなることもありますが)。
睡眠不足になると集中力もなくなり、記憶力も悪くなり、免疫力も低下します。
そればかりか、食べすぎたり、浮気行動に出たり、脳に老廃物がたまったりと、ロクなことがありません。
これはもう、しっかりと眠るしかありません。
健康マネジメント専門家の水野雅浩氏が良質の睡眠を得るための3つの習慣を紹介しています。
寝る前に心と体の緊張をほぐす
緊張をほぐす方法のひとつはお風呂。
シャワーではなく湯船に浸かります。
お湯の温度は40~41度の少しぬるめにして、ラベンダーの入浴剤を入れるとリラックス効果も高まるとか。
もうひとつは寝る前のストレッチ。
水野氏がやっているのは前屈、体側ストレッチ医、上体そらしで、全部で5分程度。
BGMを決める
水野氏はリラックス効果が高いといわれる528ヘルツのソルフェジオ周波数の音楽をYouTubeで流しているそうです。
ゆったりした音楽に脳波がシンクロし、睡眠へといざなってくれるとか。
そして、「決まった音楽が鳴ると、寝るタイミング」という「パブロフの犬」効果で、スムーズに入眠できるそうです。
この方法は、出張など違った環境で眠ることが多い人にもおすすめだそう。
タオルを1枚用意する
普通のタオルを横に二つ折りにして、目から両耳に垂れるように目の上に置いて寝ます。
目の周りが暖かくなり、じんわりと緊張がほぐれていくそうです。
脳の記憶は目からの情報が8割と言われています。
目の緊張を緩めることは脳の緊張を緩めることにつながるとのこと。
PCやスマホで目を酷使したときにすると気持ちよさそうです。
睡眠不足は怖い
いずれも簡単にできそうな方法ばかり。
これでしっかり眠れるようになればいいですね。
睡眠不足の状態は、一時的に脳に障害を負ったようなものとか、酩酊状態と同じとさえ言われています。
そのためか、睡眠不足の人は貯金が少なくなるという論文まであるそうです。
頭がしっかり働かないとか、自制心が低下するとかの理由なのでしょう。
たかが睡眠不足と軽く考えない方がよさそうです。
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