時間が過ぎるのが早いと感じる理由

時間が過ぎるのが早すぎると感じませんか。

もう2月!ついこの前お正月だったばかりなのにと思う人は私だけではないはず(ですよね?)。

情報量が少ない

こんなふうに感じる理由は、脳が処理する情報量によるらしいのです。

時間感覚は一定ではなく、情報が多ければ多いほど、それを理解するのにより多くの時間が必要になります。

そのため、新しい発見にたくさん出会う子ども時代は、時間の経過が遅く感じられたということです。

年を取って周りの世界が見慣れたものになってくると脳が取り込む情報量は少なくて済み、時間が速く過ぎ去っていくように感じるとのこと。

時の流れを遅くする方法

自分の時間を味わい、自力で時の流れを遅くするために5つの方法があります。

1.学び続ける、読書を続ける、新しい活動を始める、技術を学ぶために授業に通う

新しいことを学び続けると新しい経験を得られ、時間間隔が遅くなります。

2.新しい場所を訪ねる

新しい環境に身を置くと、香り、音、人、色、肌触りなど、多量の情報が脳に流れ込み、脳はこれらを処理するのに忙しく働き始めます。

定期的に新しい環境に脳をさらすと、活発に活動してくれて、1日が長く感じられるようになります。

海外旅行に行かなくても、行ったことのないカフェや新しいオフィスで仕事するのでもOK。

3.新しい人に会う

ものに対するのと違って、人間は複雑で理解するためには脳内でより多くのエネルギーが必要になります。

新しい人との出会いは脳を刺激してくれます。

4.新しいことを始めてみる

新しい活動に挑戦すると、注意力が必要になります。

とても速いペースで感覚や感情を処理するため、脳は敏感になり、五感が研ぎ澄まされます。

5.自発的になる

驚きには新しい活動を始めたときと同じ効果があります。

感覚や注意力を研ぎ澄ましてくれます。

新しいものへ向かう

時間が飛ぶように過ぎ去っていくと感じるのは、毎日毎日、決まり切ったことを繰り返している生活を送っているからのようです。

同じことを繰り返しはハプニングもなく楽です。

でも脳への刺激という点ではよくないですね。

子ども時代には戻れないけれど、「新しいこと・場所・人」へ向かう努力はしたいものです。

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