家でも職場でも、イライラしたりモヤモヤするなどストレスを感じることがあります。
気分を損なったとき、不機嫌さをいつまでも引きずらないためには、どうすればいいのでしょうか。
lifehackerの記事から紹介します。
6つの方法
1.生理機能を整える
心を落ち着かせるために、副交感神経を活性化させます。
ゆっくり吸って長く吐く呼吸法や、顔や体にあるツボを指で刺激するリラックス法、自然の中に身を置くこと、瞑想やスケッチ、音楽を聴くことなどが効果があります。
運動、ペットや人との抱擁なども、セロトニンやオキシトシン、エンドルフィンなどのストレスをやわらげて気分をよくする効果があるホルモンの分泌量を増やすことができます。
2.環境を変える
オフィスなら共用スペースに行ったり、家なら別の部屋に行く、屋外に出るなど、物理的に居場所を変えることで、脳が気分のリセットに気付きやすくなります。
3.問題を見極める
心の状態をこまめに確認し、不機嫌のせいで体や行動に表れる症状に早く気付くようにします。
そして、自分に正直になって、自分をいら立たせている原因を明確にします。
そうすると、問題を解決したり状況を受け入れたりが簡単になります。
4.現実的な期待を設定する
人の気分は、その人が抱く期待が叶えられるかどうかに大きく左右されるとのこと。
1日の流れを現実的に見通すようにします。
達成可能な短期の目標を立てることと、達成できたことも書き留めておくと、思い通りに事が運ばなかったときに失望を軽くできます。
5.簡単にできることに集中して取り組む
洗った服の山を片づける、要らないメールを削除するなど、簡単にできることをします。
どんなに小さいことでも具体的な行動を取れば、脳に勝利のシグナルを送ることができます。
ただし、休んだり、一番重要なことに集中するための時間を作るときは、人に任せたり手伝ってもらう必要があります。
6.休んで元気を回復する
やることを減らして、しっかり休むと、軌道修正になることもあります。
脳の扁桃体(感情の処理や心痛の伝達に関係する部位)をリセットするには、単なる休息だけでなく、元気を回復してくれる楽しい活動に参加するのがいいとのことです。
あらかじめ準備
不機嫌をただ垂れ流すのは、自分にとっても周りにとっても害でしかありません。
不機嫌は自分ではどうすることもできないと思いがちですが、自分の機嫌に意識的になって打つ手を考えておくと、意外とコントロールできるかもしれません。
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