人見知りの自覚があるので、知らない人や久しぶりにあった人との会話が苦手です。
複数人いれば誰かしら会話の口火を切ってくれるのでいいのですが、一対一だと逃げ場がない。
「何かしゃべらないと」と勝手にプレッシャーを感じながら、何も話題が思いつかなくて焦ってしまうんですよね。
そうじゃない
ネットで、「人見知りでも自然に会話の流れが作れる」なんて記事を見かけると読むのですが、内容が「話すことよりも聞き上手になるようにしましょう」だったりして、違う!と言いたくなります。
相手がよくしゃべってくれる人なら大丈夫なんです。
相槌くらい打てますし、相手の出してくれた話題に乗ることもできるので。
お互いよく知らない間柄で、つまり共通の話題らしきものがわからない状態で、相手もそう思っているだろうな、何しゃべればいいのか困っているよな、という場面でどうするかなんです。
天気+家電
kobito_monstersというイラストレーターが書いている「人見知りの職場の休憩所での過ごし方」がおもしろかったです。
3つ挙げていて、最初の2つは
1.何かを読んでいる人に徹する
2.話したがりのターゲットを探して質問して一人で喋らせる
これらは私の悩みには当てはまりませんが、3つ目はなかなかいいかも。
3.天気の話題+家電の話を持ち込む
天気と家電を組み合わせると人を選ばず楽しく話せるそうです。
例えば、
・暑くなってきましたね―、もうクーラーつけました?
・梅雨で洗濯物乾きませんねー、ドラム式買おうかと思っているんですけど、そんな洗濯機使ってはります?
・花粉きついですねー、プラズマクラスターって効果あるんすかね?
・寒いですね~エアコンとストーブってどっちがコスト安いんですかね
など無限だそう。
そうか、なるほど。
天気の話は、ご近所さんとちょっと一言話すようなときに便利なので使います。
「暑いですねえ」「雨ばっかりですねえ」「湿気すごいですね」なんて。
それに家電を組み合わせればいいのか。
「雨の日って洗濯物乾きませんよね。浴室乾燥機あるんですけど、ガス代高くしたくないのでちょっとだけ使ってあとは自然乾燥するようにしてるんです」
あかん、ケチなのバレてしまう……。
ということは、私は自分が「変な人」(ケチとかアホとか何でもいいですが)だと思われたくないから話題を持ち出すのに躊躇するのかもしれませんね。
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