いつか手が動けばいいな

左半身がマヒしている夫の左手は、全然動かすことができません(腕は少し持ち上げることができます)。

本人に見えないようにして左手指を軽くたたくと、触られていることはわかるけれど、どの指に触られているかはわからないらしいです。

親指に触っているのに「小指?」、人差し指なのに「薬指?」と、もうめちゃめちゃ。

でも何回もやっているうちに、少し当たるようになってきました。

訪問リハの先生によると、漠然と触られているなと思うのではなく、この感触はこの指、と自分で地図を描くように感覚を広げていくのが大事だとか。

左足もマヒしていますが、歩けるようになっているためか、どの足の指を触られているのかがほぼわかります。

動かせるからわかるのか、わかるから動くようになるのかはわかりませんが、小さな一歩であることは確かのようです。

こんな小さなことを繰り返して本当に役に立つんだろうかと思う時もあるのですが、これがいつかは手を動かすことにつながるのだと信じて続けていきたいです。

読んでいただきありがとうございました。
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2 件のコメント

  • わらびさん、こんにちは。
    毎日本当に一生懸命に暮らしておられて、自分が恥ずかしいです。

    私が脳梗塞を起こした後、夫が教えてくれたのは「壊れたところを修復するのは難しいけど、頑張ればバイパスが出来るらしいで」と。
    当時私は保育の仕事中に大腿骨骨折もしてボロボロでした。
    が、今はスポーツクラブに行って運動しています。フレイル予防のために。(61歳)

    それからお酒も毎日「今日もご褒美ご褒美」と飲んでいます。
    予防のための人生じゃないから飲む、と言ってる医者の話を読んだのに勇気付けられて。アホですね。

    時間のゆとりは、
    ・質量を減らす
    ・スキルを上げる
    ・人に頼む
    この3択をだったと思います。少し肩の荷を下ろして休めたらいいなぁと願っています。

    長いメッセージでごめんなさい。

    • はる一番さん

      今は余裕がなくて一生懸命にならざるを得ない感じです。
      はる一番さんは大腿骨折中に脳梗塞も発症されたのですか?
      それは大変でしたね。
      今はスポーツクラブに通うくらいお元気になられてよかったです。

      毎日お酒を楽しんでおられるのですね。
      予防のために人生じゃないというのは確かにその通りです。
      私は再発が怖いので夫に飲んで欲しくないです(本人はいつかは飲みたいようです)。
      でも考え方はいろいろですね。
      どうぞ無理なさらずお過ごしください。

      コメントいただき、ありがとうございました。

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