余計なことを言ってしまった

夜中のトイレへ行ったあと、例によって寝付けなくなりました。

よせばいいのに、どうしたら夫の左腕が動くようになるのかを考え始めました。

元の神経がダメになっても新しく神経が伸びると聞いたけれど、何もしないで伸びる(髪の毛みたいに)わけはないはず。

リハビリだけで動くようにはならないと言われたし。

動かない手を何としてでも動かそうとする努力が絶対に必要なんだと思う。

きっと今のままでは動かない。

もっともっと、動くように働きかけないと。何百回も、何千回も。

そんなふうに思ってしまいました。

しかも、朝になってから夜中に考えたことを夫に話してしまったのです。

「今でもじゅうぶんやっている」と、かなり強い調子で返されました。

どれだけ努力しているかを説明され(私が気付いていないこともありました)、これ以上言われるとプレッシャーになって辛いと。

すぐに謝ったので、それ以上の言い合いになることはありませんでしたが。

あー、余計なことを言ってしまいました……。

たぶん夫は、優しく励まし、成果があれば一緒に喜んで欲しいんだと思います。

厳しくお尻を叩いて追い立てる人は望んでいないんでしょうね。

でも、今のままでは身の回りの世話も必要だし、どこに行くにもついていかなくてはいけないしんどさがあるのだけれど、夫はそれを分かっていないんじゃないかとも思う。

長い目で見て、と言われたので、余計なことを言うのは止めます。

でもいつかまた言ってしまいそう。

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