夫が大学時代の友人と電話していました。
脳出血になったことを知らせたら連絡をくれたようです。
友人は、「死ぬこと以外はかすり傷と思ってがんばれよ」と言ってくれたそう。
電話を切った後で、「そう思いながら生きることにするわ」と夫は言っていました。
「死ぬこと以外はかすり傷」はどこかで聞いた言葉だと思って調べてみました。
言い出した人はエッセイストの山崎拓巳さんという説や、第二次世界大戦中にレジスタンス運動に参加していたフランスの作家、アンドレ・マルローとも言われているようではっきりはしませんでした(箕輪厚介さんの著書のタイトルにもなっているらしいです)。
誰が言い出したにしろ、うまいこと言うなあと感心しました。
確かに死にさえしなければ大丈夫と言えるかも(そんなことはない、という人もいるでしょうが)。
こうした名言をいろいろ知っておくと、窮地に立たされた時の助けになるかもしれません。
夫は以前に勤めていた会社の人からのラインで、「諦めたらそこで試合終了です」というスラムダンクの名言?を送られていました。
夫が自分の半身マヒを「かすり傷」と思えるかどうかはわかりませんが、少し元気が出たようです。
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