「ブリティッシュ・ベイクオフ」は料理コンテスト番組

楽しみに見ていたEテレの「ソーイング・ビー」が終わってしまい、代わりに始まったのが「ブリティッシュ・ベイクオフ」。

イギリスBBC製作の、料理コンテスト番組です。

毎週木曜日の夜10時から放送しています。

12年前の製作

腕自慢の素人が参加して10人程度からスタートし、課題ごとに評価の低い人が1~2名脱落していく形式は「ソーイング・ビー」と同じです。

今Eテレで放送しているのは第一シーズンのようで、制作は2010年。

12年前ですが、特に古さを感じることはありません。

ただ私はお菓子やパンを作らないので、作り方や焼き方に今と違いがあるかどうかはわからないのですが。

失敗した人

28日が4回目の放送で、すでに二人が脱落しています。

自慢のケーキがうまく膨らまなくて(何度もオーブンを開け閉めして確認したせいで庫内の温度が下がったらしい)、悔し涙を浮かべていたおじさんは落とされてしまいました。

何度も練習したはずのクッキーを、レシピの見間違いで7倍の砂糖を入れてしまう人も出たりして(この女性はまだ残っています)。

使い慣れた自宅の台所とは違って、会場でのお菓子作りは難しいことも多いでしょうね。

参加者の表情

出来上がったお菓子は、二人いる審査員が味わっての感想を言ってくれるものの、見ている者にとっては想像するしかありません。

おいしいのかな? 

それよりも参加者の表情のほうが味わい深いです。

作っている最中に失敗して顔を強張らせる人。

審査員に褒められて笑顔を見せる人。

評価が低かったけれど、次はがんばると前を向く人。

一生懸命に取り組む姿を見ているのは楽しいです。

アナリストをしている参加者の男性が、今の仕事は創造性を発揮できないから、自分のおじいさんのようにパン屋さんになりたいと言っていて、参加者の背景もさまざまです。

テーマごとに場所を移動していて、一回目はコッツウォルズ(だったかな?)、二回目はスコットランド。

大きなテントみたいな建物を建てて、その中でやっています。

外から見ている人が映っていることも。

合間にイギリスのお菓子の歴史などの説明も入りますが、私はほとんど聞き流しています。

専門家が話す知識よりも、やっぱり実際に作っているところを見るほうがおもしろいです。

読んでいただきありがとうございました。
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