去年、低迷していたケンタッキーフライドチキンの売り上げがV字回復した理由の一つに、高畑充希のCMがあると言われているそうです。
「今日、ケンタッキーにしない?」という、あれです。
あのCMを見て、「うん、今日ケンタッキーにしよう」と思った人が多かったということなのですね。
テレビCMの力は大きい。
CMに反論
ケンタッキーが食べたくて買うなら問題ありません。
ただ、「揚げ物はひかえよう」「できるだけ家で調理したものを食べよう」と思っているときに、CMを見たことでつい買ってしまったとしたら。
食べたあとで後悔するかもしれないし、ヤケになって自分で決めた事を破ってしまうかもしれません。
何を食べたり飲んだりするかはCMではなく自分で決めたい。
そう思うなら、CMに対して反論することをお勧めします。
心で呟く
CMで「好き」とか「うまい~」「おいしい!」とか「いい」とかの言葉が流れてきたら、
「え~ほんとかな~」
「私はあんまり好きじゃない」
「また今度にしよう」
と言ってみるのです。
声に出さなくても心の中でつぶやくだけで大丈夫。
そうすることで、なんとなく買ってしまうことはなくなると思います。
このせいで、CMの商品が嫌いになったり、二度と買いたくない気分になったりすることはありません(そんなに効力ありません)。
ちなみに私は、高畑充希が「今日、ケンタッキーにしない?」と言うたびに、
「いや、せえへんよ」「するかいな」などと思っていました。
高畑充希が嫌いなわけではないですし、ケンタッキーは好きです。
でもなんとなく、CMであれ買えこれ買えと言われるのが嫌なので、ついつい逆らってしまうのです。
でも自分で気が付いていないだけで、CMなどの広告に影響されている部分はたくさんあると思いますが。
自衛するしかない
CMによく出るタレントさんは、見る人の購買意欲を掻き立てる力を持っているのでしょう。
企業は商品を売るのが仕事なので、そういうタレントさんを起用するのは無理からぬことです。
企業がおすすめする商品は世間に溢れていますので、それらを買いたくなかったら(自分で決めたかったら)自衛するしかないです。
CMに対してこんな考え方をしているのは家族の中で私だけです。
なので、高畑充希のケンタッキーのCMが流れていたころは、夫と息子は普通にCM見て「ケンタッキー買おか?」と言っていました(笑)。
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