先日夫が、「あと1年ほどしたらデイに行かなくてもいいようになるかな」と言いました。
デイからの卒業?
そんなことになるの?
なんとなく、デイに通う生活がずっと続くような気でいました。
退院後は要介護4だった夫も、今は要介護2です。
もっと介護度が下がったり介護保険を使えなくなれば、デイに通うのは止める方向になるのでしょうか。
本人はそうなったら、今お世話になっているデイへ行ってボランティアしようとか考えているようです。
そうか、そんな日が来るのかもしれないのか、とちょっと目の前が開けた気分。
いやでも、家の中での夫の様子を見ている限り、そんなに早く自由に動ける日が来るのかな?
足の方は、膝まである装具を足首だけの短いものに替えてデイに通っています。
デイの療法士の先生には、「装具なしでも大丈夫ですよ」と言われたそうで、たぶんそれで冒頭の発言につながったのだろうと思います。
でも、まだ手は動きませんからねえ。
1人で買い物する練習をしていますが、完全に片手だけだとやっぱり不便。
まあ私は悲観的な人間なので、どうしても明るい展望を描けないところがあります。
夫と話すときは励ます言葉を選ぶようにはしていますが、心では全く違うことを考えているときも。
明るい未来を思い描くのは苦手ですが、落ち着いて足元を見つめて歩いていきます。
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