同時期に入院していた人のその後

夫が入院していたリハビリ病院から、退院半年後の様子を聞き取りに来られました。

来たのは、夫を担当してくれていた女性の理学療法士さん。

バスや電車に乗ったことを夫が（ドヤ顔で）言うと、「すごい～」と喜んでくれました。

夫と同時期に入院していた患者さんたちのその後も話してくれました。

夫と同年配、同じような脳血管疾患で入院していたAさんとBさん（後遺症は夫より軽いみたいです）。

Aさんはいろいろ突っ込みどころの多い人。

入院中、「退院しても絶対に勝手に運転したらダメですよ」と念押ししていたにもかかわらず、退院後２日目に奥さんが目を離したすきに車でコンビニにタバコを買いに行ったそうです。

医師の診断書なしに運転したら違反になるはず。

見つからなかったらいいってもんでもなし、万が一、事故でも起こしたら厄介なことになると思います。

それにタバコはよくないでしょう。

再発防ぐためにも禁煙した方がいいと思いますが、たぶんこういうタイプは人の言うことを聞かないのでしょうね。

１人暮らしのBさんは退院してからの生活が不安なあまり、リハビリも進められないほど落ち込んでいたそうです。

退院の日は病院から出たくなくて泣いていたそうです。

「大丈夫か、Bさんは」と夫も心配していましたが、私はお二人の後遺症が軽いことが羨ましい。

いやいや、人と比べるのは止めないと。

夫は夫なりのペースでリハビリがんばりましょう。