人付き合いが大事であることは、いろんなところで見聞きします。
特に年を取ると、貯金よりも人との交流のほうが大切とまで言われます。
でも、ひとりでいること、友達が少ない・いないことはそう悪いことではないと感じます。
あえて、ひとりでいることのメリットを考えてみました。
余計なお金を使わなくていい
友人とランチに行くときに、もっと安い店がいいと思っても、雰囲気に水を差したくないなどの理由で言いにくい場合があります。
SNSで誰かとつながっている場合も、いつも最新情報にさらされて刺激を受けているため、何が自分の意見で何が他人の意見かわからなくなり、本当は必要ないものが欲しくなることもあるのでは。
一人での行動なら自分の思うように動けるし、他人の意見に振り回されることもありません。
お金を使いたくないものに使う必要もないわけです。
愚痴を言わずに済む
嫌なことがあったとき、友達に愚痴を聞いてもらう人がいます。
愚痴を聞いてもらうことが悪いわけではないですが、度重なると友人もげんなりしてしまうかも。
友達がいない、あるいはあまり友達と会う機会のない人だと、自分で消化するしかありません。
一人で過ごすことの多い人は、運動するなりカラオケに行くなり、自分なりのストレス発散法を知っていることが多いです。
ペースを崩されずに済む
朝や夜にいくつかのルーティンがあったり、余暇になにかを勉強している人は、人付き合いがないほうがマイペースを保てます。
急に会う約束が入ったりするとその日の予定が崩れてしまうので、「この日の分は、別の日にすることにしよう」などと算段を立てなくてはいけません。
決まり切った日々を過ごすことを、判で押したようなと嫌う人もいますが、自分のペースで過ごすことが好きな人にとっては居心地のいいものです。
デメリットも
一人で過ごすメリットをあげてみましたが、もちろんデメリットもあることと思います。
自分が欲しいなと思っている情報を伝えてくれる人が誰もいないとか。
いざ災害などの緊急事態になったとき、近所の人の顔がまったくわからないとか(これは友達がいることとは別かもしれません)。
ひとりでいることを楽しみつつ、デメリットも頭の片隅に置いておくことにします。
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