怒りをため込まない3つの方法

腹が立つことってありますよね。

何度も思い出して、そのたびに怒りの感情がわいたりして。

自分にストレスをかけているだけとわかっていても、なかなか止められないこともあります。

でも、公認会計士の午堂登紀雄氏によると、お金持ちの人はそうした負の感情の扱いが上手らしいのです。

怒りを覚えたとしても、うまく切り替えることができるとか。

1.思考からシャットアウトする

どんな世界にも、自己中心的で不愉快な人間はいるもの。

そんな人物は自分の成長や成功にはまったく貢献しないし、イライラすることさえバカバカしい。

だから、そんな人物は「考えてはいけない人」のリストに入れておき、何かの拍子にその人のことを思い出したら、即座に「こいつは考えてはいけない人間だ」と思考からシャットアウトします。

2.文字にして怒りを吐き出す

不本意な場面に遭遇したあと、「あのとき、こう反論すればよかった」「なぜ、ああ言えなかったんだろう」と頭の中で反論が駆け巡ることがあります。

いつまでも、架空の会話を繰り返し、他のことが手につかなくなることも。

そんなときは、腹が立つ相手に反論文書を書きます。

自分が言えなかったこと、言い足りなかったことなど、思いのたけをぶちまけてしまいます。

負の感情を頭の中に留めておくのではなく全部吐き出してしまえば、すっきりして落ち着きます。

3.相手に過度な期待をしない

他人に対して「人は自分の思い通りに行動してくれるとは限らない。むしろ思い通りにはならないことの方が多い」という認識を持っておくこと。

怒りの感情は、自分の着たいとは違う言動をする誰かによって引き起こされることがほとんどです。

そこで、「相手はしょせん他人。期待通りになるはずはない。だから自分の動き方を変えて、人に依存し過ぎない状況を作ろう」という姿勢をとるようにします。

また、他人に何かをするときは、見返りを期待せず、自分のためにやること。

「してあげる」ではなく、自分が嬉しいから、楽しいからという理由で行動するようにします。

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相手を思考からシャットアウトする、怒りは文字にして吐き出す、相手に期待しすぎない、と聞くと、かなりドライな生き方というイメージを持ってしまいますね。

でも、落ち着いた気持ちで日々を過ごしたいなら、この3つの方法を試してみてもよさそうです。

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